日数は年間で10日だけ！？アメリカの祝日一覧表を紹介

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こんにちは、BoneyB(ボニービー)です

今回の記事は、

という悩みを持ったあなたに向けて、アメリカの祝日（Federal holidays）の一覧表を紹介していきます。

この記事を読む事で、アメリカで決められている祝日の日にちと各祝日の意味や由来が分かるようになります。

アメリカの祝日一覧表

アメリカの祝日には、連邦政府が定めてアメリカ全土で休みになるFederal holidaysと、州政府が定めて特定の州だけで休みになるState holidaysという2種類があります。

という事で基本的には以上の10日間がアメリカの祝日（Federal holidays）だよ

しかしある州では、連邦政府が定めたFederal holidaysの中でも大統領の日やコロンブス・デーを祝日としない州もあります。


もし、祝日が土曜日と重なってしまった場合は前日の金曜日が、日曜日と重なってしまった場合は次の日の月曜日が振り替え休日となります。

各祝日の意味や由来

１．New Year’s Day　【1月1日】

アメリカでも1月1日は元旦にあたり、祝日となっています。

しかし、日本のように年末年始にかけての連休は無く、1月1日当日だけが休みとなっています。

アメリカでは、元旦よりもクリスマスを重視している為、家族で集まってご馳走を囲みお祝いするのはクリスマスシーズンに済ましてしまうようです。

12月31日は祝日ではないのですが、新年を迎えるカウントダウンで盛り上がります。
花火を上げたり、近くにいる人達と”Happy New Year!”と言いあいながらハグをしたりお祭り気分で新年を迎えます。

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２．Martin Luther King, Jr. Day　【1月第3月曜日】

キング牧師としてよく知られているマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの誕生日をアメリカでは祝日としています。

彼は市民権運動の指導者として活動し、特にアフリカ系アメリカ人に対する人種差別に対して非暴力主義で戦いました。

彼の活動の影響で、「人種差別を禁ずる法律」（1964年公民権法）が成立され、人種に関係なく全ての人が平等な権利を受けられるようになりました。

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３．George Washington’s Birthday　【2月第3月曜日】

アメリカの初代大統領であるジョージ・ワシントンの誕生日をお祝いしてアメリカでは、この日を祝日としています。

ある州では、”ジョージ・ワシントンの誕生日”ではなく“大統領の日（Presidents’ Day）”とも呼ばれていて、歴代アメリカ大統領を記憶しお祝いする日ともなっています。

アメリカでは、この日に歴代大統領とゆかりのある食べ物を作って食べたりします。

ジョージ・ワシントンは、幼少期にお父さんの桜の木を斧で切ってしまった事を正直に告白したという「正直者」エピソードが有名で、それにちなんで「チェリーパイ」が彼とゆかりのある食べ物となっています。

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４．Memorial Day　【5月最終月曜日】

Memorialとは、記念の、追悼のという意味を持っています。

この単語からも分かるように、この日は戦没将兵追悼記念日といい戦争などによって亡くなられたアメリカ軍兵士を追悼する日です。

多くのアメリカ人はこの日に墓地や記念碑を訪れて花や星条旗を手向けます。

またその時間にどこにいるのかに関係なく、午後3時から1分間黙祷を捧げます。

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５．Independence Day　【7月4日】

独立記念日は、7月4日と毎年決まった日に行われます。

この日は、1776年7月4日にイギリスによる統治から独立した事を宣言するアメリカ独立宣言が公布された事を記念して祝日となっています。

独立記念日には、各地で花火大会やパレード、コンサートが行われ、アメリカの祝日の中でも特に国を挙げて盛大にお祝いをする日です。

中には深夜2時、3時まで花火を打ち上げる人もいますが、この日だけは騒音など気にせずみんなで楽しみます。

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６．Labor Day　【9月第1月曜日】

この日は、労働者の日といいアメリカで働いている全ての人の功績を称える日です。

もとは、19世紀後半当時の劣悪な労働環境の中で働いていた人達が、自分の労働条件の改善を訴えるべく始めた労働運動がきっかけとなっています。

この日には、各地でパレードやスピーチが行われ、働いている人への感謝の気持ちや労働組合の団結力を再確認しあいます。

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７．Columbus Day　【10月第2月曜日】

この日は、1492年10月12日にクリストファー・コロンブスがアメリカ大陸を発見した事を祝ってコロンブスの日と名付けられ祝日となりました。

しかし、コロンブスの日は連邦政府によって定められた祝日であるにも関わらず、ある州では祝日として認められていません。

また最近では、多くの州で10月の第2月曜日を”コロンブスの日”ではなく“先住民の日（Indigenous Peoples’ Day）”として祝うようになっています。

それはその日が、コロンブスから見たらアメリカ大陸を発見した日になりますが、元々その土地に住んでいたアメリカ先住民から見たら、ヨーロッパ人による迫害が始まった日になるからです。

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８．Veterans Day　【11月11日】

アメリカで11月11日は復員軍人の日と言われ、復員軍人を称える日です。

戦争で命を落とされた米軍兵士、そして存命中の米軍兵士の方に敬意を表する日です。

他の国ではこの日を、同じような悲惨な戦争を繰り返さないようにという思いも込めて第1次世界大戦停戦記念日としています。

９．Thanksgiving Day　【11月第4木曜日】

サンクスギビングデーとは、その年の収穫や恵みに感謝をする日であり、多くのアメリカ人が1番楽しみにしている祝日の1つです。

数日前からご馳走を作り始め、当日は家族が一堂にそろい料理を囲み楽しい時間を過ごします。

メイシーズのパレードやフットボールゲームが行われ、次の日にはブラックフライデーがあったりイベントが盛りだくさんです。

サンクスギビングデーの由来や伝統料理に関する詳しい情報はこちらの記事で紹介しているので是非読んでみて下さい。

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10．Christmas Day　【12月25日】

アメリカでも同じように12月25日にクリスマスをお祝いします。

様々な人種や宗教が1つに集うアメリカでは、宗教的な記念日を祝日とする事は少ないのですがクリスマスは例外です。

日本と違い多くのアメリカ人は、クリスマスを家族で過ごす日としています。

数週間前から家の飾りつけや料理、プレゼントの準備を始めクリスマスホリデーを待ちわびます。

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まとめ

今回の記事では、アメリカの祝日を紹介しました。

アメリカではお正月休みが無かったり、クリスマスは家族で過ごす日であったり、日本と似ているようで違う祝日もあれば、全く馴染みの無い祝日もあったのではないでしょうか？

各祝日を知る事で、その国の歴史や重要視している事、考え方などを学べる機会にもなれますね！