今回の記事では、
- アメリカ滞在時に「911」以外にも知っておくべき緊急連絡先を教えて!
- その緊急連絡先を使うべき状況も合わせて知っておきたい
- いざという時に探してなんていられない!緊急連絡先を日頃から手元に控えておきたい
という悩みを持ったあなたに向けて、
アメリカ生活5年目の節目として、もう1度気を引き締めるべく日本人がアメリカに滞在している時、救急車の電話番号とその他知っておくべき緊急連絡先を6つ調べたので紹介します。
- アメリカの救急車の番号
- 緊急連絡先
- 各緊急連絡先に連絡を入れる状況
この記事を読んで緊急連絡先を手元に控える事で、一刻を争う緊急時に焦りながら通報先をいちいち調べる必要がなくなります。
海外で安全に生活する為には、「自分の身は自分で守る」という気持ちを持ち続けることが重要だよ
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アメリカの救急車の番号とその他「緊急連絡先」
海外に住んでいたら、日本では考えられない事件に巻き込まれることもあります。
私もアメリカに住み始めて早5年になりますが、知らないうちに日本にいた時には気にも留めなかった些細なことにも注意を払いながら生活しているなと気付かされます。
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安全に生活できるよう心掛けながら、「いざという時」を見越して準備するに越したことはありません。
アメリカに滞在する時に知っておくべき緊急連絡先をまとめたので、渡米の際は控えておきましょう。
911
アメリカでは、消防(Fire)・警察(Police)・救急(Ambulance)の全てが「911(nine one one)」1つで通報できるようになっています。
911に通報するような状況
- 火災が起きて消防車を呼ぶ必要がある
- 事件や事故に巻き込まれて警察を呼ぶ必要がある
- 救急で病院に行く必要がある
日本の様に警察は「110番」、消防と救急は「119番」と分かれていないので、電話をした際に何が必要なのか(消防・警察・救急)しっかりと伝える事が重要です。
周りにいる人に緊急通報を頼むときは、“Call 911(nine one one).”と言おう
311
アメリカには、「911」とは別に「311」という番号があります。
「311」は、苦情専用電話番号と呼ばれていて緊急では無いけれど、生活する中でトラブルに巻き込まれていて通報したい時や苦情を入れたい時に利用します。
311に通報するような状況
- 近所からの騒音が毎日続いてストレスが溜まっている
- ご近所さんの家の庭から木の枝が柵を越して道路の方に伸びてきていて邪魔
- 原因不明の悪臭が漂っている
緊急ではなくても生活する中で困った状況に出くわすことは多々あります。
その様な時に、匿名で苦情を入れられるサービスです。
こちらのNYC 311オフィシャルサイト(ニューヨーク州)では、匿名で通報できるだけでなく、トラブルの内容がカテゴリーごとに分けられていて解決法を探す事も出来ます。
保険会社
海外に行く時、「保険に加入したからもう安心!」と気を抜いてはいけません。
トラブルに巻き込まれた時にすぐに連絡がとれるよう、自分が加入した保険会社の連絡先をしっかりと控えておきましょう。
加入したら送られてきた書類もよく読まずそのままにする場合が多いと思います。
しかし、保険が適用されるには、必要な書類を現地で揃えて保険会社に提出しなければいけないなど知らないと日本に帰ってから保険を受けられない可能性も出てきます。
保険会社に連絡を入れるような状況
- 加入している保険が適用されるような状況かどうかの確認
- 保険を受ける為にどのような書類が必要になるのかの確認
以前、アメリカで携帯電話を盗まれた際に、保険会社の指示に従い、現地の警察署に行って盗難にあったという事を証明する”Police report”を作成してもらった経験があります。
保険に入っているのに被害がカバーされなかったら残念なので、しっかりとどのように使えるのかを調べておきましょう。
海外から繋がる連絡先を把握しておこうね!
カード会社
盗まれた際に一刻も早くカードの使用を停止できるよう、カード会社の連絡先をカードとは別の所に保管しておきましょう。
日本でも盗難にあったら、警察に連絡を入れるのと同時に銀行やカード会社に連絡を入れます。
それと同様に海外でも、自分のカードが使われないようすぐにカード会社に通報する必要があります。
カード会社も海外から繋がる連絡先を把握しておこうね!
日本大使館・日本領事館
日本大使館や日本領事館は、海外でトラブルに巻き込まれて困っている時に日本語でサポートをしてくれます。
日本大使館・日本領事館へ連絡を入れるような状況
- パスポートを紛失した
- 犯罪に巻き込まれた
- 病気になったけれど、どのように病院に行ったらいいのか分からない
外国に行き言葉が通じない状況でトラブルに巻き込まれるのは本当に心細く大変です。
もしもの時の為に、その国にある日本大使館や日本領事館の住所や電話番号を控えておきましょう。
在ニューヨーク日本国総領事館のサイトには安全対策情報などが掲載されています。
渡米する前に「もし事件や事故に巻き込まれたら」・「NY安全マニュアル」などを確認しておくとより安心してアメリカを楽しめます。
>> 在アメリカ合衆国日本国大使館・総領事館連絡先
アメリカ毒物管理局
誤って毒物を飲み込んでしまった時は、アメリカ毒物管理局(8000-222-1222)へ連絡をいれると、どのように対処をするべきか教えてくれます。
アメリカ毒物管理局に連絡を入れる状況
- 子供が誤って洗剤を飲んでしまった
- 誤って毒物を飲んでしまい救急車を呼んだけれど、到着するまでに自分で出来る応急処置を知りたい
- 毒物が目に入ったり皮膚に付着してしまった
こちらの公式サイトでは、毒物を誤って飲み込んでしまった時の応急処置や毒物の種類などを紹介しています。
>> アメリカ毒物管理局公式サイト
アメリカ旅行をより安全なものにするために
アメリカの犯罪発生率は、日本とは比べ物になりません。
2021年の殺人事件発生総数は日本が874件であるのに対し米国は13,537件、強盗事件は日本が1,138件であるのに対し米国は121,373件であり、日米の人口差を考慮しても米国における犯罪発生率は日本よりも格段に高いことが分かります。
外務省 海外安全ホームページ
そのため、トラブルに巻き込まれないように注意するだけでなく、トラブルに巻き込まれた時の準備を事前にしておくことも重要です。
特にアメリカは、「盲腸になり、1拍入院して手術するだけで500~600万円程かかる」といった話がよく出るほど、医療費が高いことでも有名です。
予期せぬ犯罪に遭ったり、急に体調を崩してしまったりすることもあり得るので、アメリカに行く際は、海外旅行保険に入ることをおすすめします。
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海外で病気になったり盗難の被害に遭ったりするのは困る。
だけど、実際に使うかどうか分からない保険にお金を出すのは、もったいない。
そんな悩みを解決してくれるのが、海外旅行保険付きのクレジットカードです。
なかでも「エポスカード
」は、入会金・年会費が無料であるにも関わらず、旅行代金をエポスカードで支払うだけで、
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- 疾病治療費用:270万円
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といった補償を無料で受けられます。
スリや盗難被害に遭った時も、携行品損害で補償されるので安心です。
さらに、これら(↓)の理由からエポスカードは海外旅行のお供として人気があります。
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海外旅行保険付帯のクレジットカードについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事がおすすめです。
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アメリカの救急車の番号とその他「緊急連絡先」まとめ
今回の記事では、アメリカに滞在する際に知っておきたい緊急連絡先をまとめて紹介しました。
- 海外では、いざという時を想定してしっかりと準備をしておくことが重要
- アメリカで緊急の事態に巻き込まれたら「911」
- アメリカで緊急では無いけれどトラブルに巻き込まれて苦情を入れたい時は「311」
- 海外からも繋がる自分が加入している保険会社の連絡先を控えておく
- 海外からも繋がるクレジットカード会社の連絡先を控えておく
- 海外でトラブルに巻き込まれてどのように対処したらいいのか分からない時は、日本大使館や日本領事館に連絡を入れる
- 誤って毒物に触れたり飲み込んでしまった時は、アメリカ毒物管理局に連絡をする
楽しい海外旅行も「安心・安全」があってこそです。
予期せぬ事態に巻き込まれてしまう事は、どうしようもないですが、もし巻き込まれてしまった時にどのように解決できるのかを知っておくのは自分で出来る事です。
アメリカに来る前に、しっかりと緊急連絡先を把握しておきましょう!
このようにアメリカは、危険なイメージがあるかもしれませんがその分優しい人も沢山います。
地下鉄で出会った優しいおじさんの話しをニューヨークの地下鉄で出会った心温まる出来事【体験談】の記事で紹介しているので読んでみて下さい。
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こんにちは、BoneyB(ボニービー)です