アメリカの治安を調べたいならコレ!使いやすい犯罪マップを2つ、使い方と共に紹介

アメリカ 治安マップ
ElisaRivaによるPixabayからの画像
ボニービー

こんにちは、Boney B(ボニービー)です

今回の記事は、

  • アメリカへ旅行に行こうと思っているのだけれど治安が心配
  • 治安が悪い場所と良い場所を前もって調べておきたい
  • アメリカの治安情報ってどのように調べられるの?


という悩みをもったあなたに向けて、アメリカの治安情報を調べられるおすすめのサイトと調べ方を紹介していきます。

本記事で得られる内容

  1. アメリカの治安情報を調べられるおすすめのサイト(治安マップ)
  2. サイトで紹介している治安情報の見方


この記事を読むことで、アメリカの治安情報を確認し、なるべくトラブルに巻き込まれないように事前準備が出来るようになります

ボニービー

アメリカは、都市や地域によって危ない所もまだまだあるから、自分の身は自分で守るという気持ちで前もって準備しておこうね



目次

アメリカの治安

アメリカ 治安マップ 


アメリカの治安は一昔前に比べると段々と良くなってきているという事をよく耳にします。
その言葉自体は間違いではないと思います。

しかし、良くなったという状況でも日本の安全基準と比べると、まだまだ危険です。
また、アメリカの治安は州や地域によっても全く違うので治安が良くなっていると一概には言えません。


私自身アメリカに4年間住み幸い危険な目に合った事はありませんが、知り合の中には、歩いていただけで危ないグループに絡まれたり、ガソリンスタンドで給油している時に銃を持った男の人に襲われ金目の物を取られたという人たちもいます。

特に海外では、楽しい時間を過ごす為にも細心の注意を払う事は必要不可欠です。
旅行や留学、引っ越しの前に自分が行こうとしている場所の治安を調べておくのは自分の身を守る方法のうちのひとつです。

ポイント
アメリカの治安は昔に比べて良くなってはいるもののまだまだ危険
前もって治安を調べておく事は楽しい時間を過ごすためにも自分の身を守るためにもとても大切!!

最近では、アジア系の人に対するヘイトクライムも急増しています。
ヘイトクライムの現状や対策は、アメリカで起こっているヘイトクライムってどんな感じ?【現状と対策】で詳しく紹介しています。

アメリカの治安を調べられるおすすめのサイト(治安マップ)

アメリカの治安を調べられるおすすめのサイト(治安マップ)
ボニービー

これから紹介するおすすめのサイト(治安マップ)は、旅行・留学・出張・引っ越しなど様々な場面で使えるよ


ここでは、私が旅行や引っ越しをする際に実際に使っている治安マップを2つ紹介します。
治安マップにも色々と種類がありますがこの2つがとても使いやすいのでおすすめです。

1.Neighborhood Scout

アメリカの治安を調べられるおすすめのサイト 1


こちらのサイトは、地域ごとに犯罪が起きた件数の割合を色の濃さで表しています

犯罪が多発している地域や比較的安全な地域が一目瞭然で分かるようになっているので、大まかなイメージをつかむのに最適です。

  • 引っ越しをする時に出来るだけ犯罪が少ない地域を選べる
  • 旅行でホテルを決める時に危ない地域を避けられる

2.Spot Crime

アメリカの治安を調べられるおすすめのサイト 2


こちらのサイトは、その地域でどのような種類の犯罪が起きたのかを表しています

銃を使った凶悪な犯罪から盗みなど様々な種類の危険があるのでその地域で起こる犯罪の種類を把握しておく事も重要です。

例えば、Neighborhood Scoutでマンハッタンを検索すると、一番犯罪の割合が多い事を示す濃い青で表示されます。
しかしSpot Crimeで見たら分かるように、マンハッタンで起こる犯罪はスリや盗みなどが一般的なので、過度に恐れることなくその種類にあった予防策をとれるようになります。

  • 犯罪の種類を確認しそれにあった準備ができる

ポイント
2つのサイトは、調べられる内容が違うので両方を使うのがおすすめ
最初は、Neighborhood Scoutを使って大体のイメージを掴み危険な場所を押さえ、次にSpot Crimeでこれから行こうとしている地域で起こっている犯罪の種類を確認する

治安マップの見方

おすすめの治安マップの見方
ボニービー

2つとも英語のサイトだけれど結果は色やイメージで表示されるし使い方はとても簡単だから安心してね!

1.Neighborhood Scout

まずはこちらからNeighborhood Scoutのページへ移動して下さい。

Neighborhood Scout 1

Reportsを選択して検索バーに自分が調べたい地域の名前を入れて検索します。

Neighborhood Scout 2

画面右上にあるCrimeをクリックします。

Neighborhood Scout 3

すると地域によって違う青色がマップ上に表示されたページに移ります。

地図の下のバーを見たら分かるように、犯罪が少ない地域は薄い色で塗られ、色が濃くなるごとに犯罪が多い地域となっていきます。

地図の右側には、マップ上で表示されている地域の中で、安全な地域Top10の名前が出てきます。
名前にカーソルを当てると、地図上でどこに位置しているのかが表示されます。

ボニービー

この地図を見るとどこが危ない地域なのか一目瞭然だね
濃い青色の地域では、もちろん夜は出歩かないようにして、昼間に行くとしても少し気を付けたらいいね

2.Spot Crime

まずはこちらからSpot Crimeのページへ移動して下さい。

Spot Crime 1

検索バーに自分が調べたい地域の名前を入れて検索します。

Crime Spot 2

するとこのように地図上に様々なアイコンが表示され、その地域で起こった犯罪の種類を確認できます。

Spot Crimeでは、表示される地域の範囲が狭いので、地図のページに移った際に調べたい地域の中の特定エリアだけが表示される可能性があります。

その場合は、調べたいエリアを地図の中心に持ってきて右下にあるSearch this areaをクリックすると調べたい地域にアイコンが表示されます。

また、地図上に表示されている犯罪の詳細情報を知りたい場合は、地図の左下にあるView Crimesをクリックすると犯罪が起こった日にち・時刻・場所を見られます。

Spot Crimeで表示される犯罪の種類は以下の通りです。

  • Arrests : 逮捕
  • Arsons : 放火
  • Assaults : 暴行
  • Burglaries : 侵入盗
  • Robberies : 強盗
  • Shootings : 射撃・発砲
  • Thefts : 盗み
  • Vandalisms : 器物損壊
  • Others : その他
ボニービー

射撃や強盗など凶悪犯罪が多発している地域には近づかないようにしよう
盗みなどの犯罪が起こっている地域では身の回りに気を付けながら行動しよう

まとめ

今回の記事では、アメリカの治安情報を調べる時に役立つ治安マップを2つ紹介しました。
アメリカは、段々と治安が良くなってきたとは言うもののまだまだ危険な場所も多く残っています。
海外で出歩く時は、自分の身は自分で守るという気持ちその為の準備が必要です。
今回紹介した2つの治安マップを使ってしっかりと準備をし、アメリカで楽しい時間を過ごしてください。

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