今回の記事は、
- 外国人の上司と働いているのだけれど何て呼んだらいいのか分からない
- 英語で上司を呼ぶ時は呼び捨てだって聞くけれど、本当にみんな呼び捨てで呼んでいるの?
- 上司を呼び捨てするのって変な感じしない?
という悩みを持ったあなたに向けて、
アメリカの会社で働きながら学んだ「本場の英語での上司の呼び方」を紹介します。
- 英語での上司の呼び方
- 上司を呼び捨てで呼んでみた【経験談】
- 英語の役職名
この記事を読む事で、その国の文化に合ったビジネスマナーを学ぶことが出来ます。
他の国で働いたり、外国人と働くと日本での当たり前が通用しない経験に出くわすよね
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英語での上司の呼び方
外国で働いていたり、外国人が上司である場合、英語で上司をどのように呼べばいいのか分からなくて困ったことはありませんか?
答えはとても簡単で、「ファーストネーム(下の名前)の呼び捨て」で呼びましょう。
日本では、上司に対して○○部長などと役職を付けて、また部下や同僚に対しては○○さんとさん付けで呼ぶのが一般的です。
しかし、英語圏では上司、部下、同僚関係なくみんなファーストネームの呼び捨てで呼びあいます。
会社のトップである社長すらもファーストネームの呼び捨てで呼ばれます。
よくよく聞いてみるとやはり社長のことで驚いた経験があります。
上司や社長を呼び捨てにするのは最初は抵抗があるよね
個人によるのかもしれませんが、私の周りで一緒に働いている人たちからは特に「Please call me ○○(○○と呼んで下さい)」という指定がありませんでした。
呼び捨てで呼びあうのが当たり前という雰囲気だったので私も呼び捨てで呼ばせてもらっています。
しかし、もし上司をなんて呼んだらいいのか分からず、最初から呼び捨てするのは気が引けるという場合は、
What should I call you? / (あなたを)なんて呼べば良いですか?
と聞きましょう。
また、周りの人たちがお互いをどのように呼びあっているのかをじっくりと観察してみるのも1つの方法です。
各国や会社によって、「呼び捨て」で呼ぶことが望ましくない場合もあるからしっかりと周りを見ながら判断しようね
英語での上司の呼び方 【経験談】
私は、会社に入った当初直属の上司を「Ms.」を付けて呼んでいました。
直接呼ぶ時もメールを送る時も「Ms.」を付けていたので、上司からしたらかなり隔たりを感じる部下だったと思います。
上司からは、特に何も言われなかったのでその呼び方を続けていたのですが、段々会社の人間関係や雰囲気に慣れてきた頃に、
「どうも部下や上司に関係なくみんなファーストネームの呼び捨てで呼びあっているようだ」
と気が付きました。
上司との会話の中でその事を伝えたら、
「まー、○○は日本人だからそのような点が日本の文化なんだなって感じで受け止めていたよ。」
と言われました。
上司的には「Ms.」を付けて呼ばれようが、呼ばれまいが特に気にしてなさそうだったのですが、月例会議の時に、私1人が上司を「Ms.」付けで呼ぶのが浮いているなと感じたのでみんなと同じように呼び捨てで呼ぶようになりました。
最初は変な気がしますが、慣れるまでの辛抱です。
「Mr. / Ms.」は適切に使わないと、相手側が、変に距離を取られているように受け取めてしまうから気をつけようね
英語での上司の呼び方 【役職名】
今までは、本人を目の前にしてその相手を呼ぶ方法を紹介しました。
ここでは、履歴書に書いたり、第三者に自分の上司を紹介する時に使える「英語の役職名」を何個か学んでいきましょう。
CEO (Chief Executive Officer) | 最高経営責任者 |
President | 社長 |
Senior vice president | 副社長 |
Department manager | 部長 |
Manager | 課長 |
Chief Clerk | 係長 |
Supervisor | スーパーバイザー/主任 |
Employee | 一般社員 |
このような役職名は、直接呼ぶ時には使わないから気をつけてね!
英語での上司の呼び方 まとめ
今回の記事では、英語で上司を呼ぶ時にどのように呼ぶのかを紹介しました。
- 英語で上司を呼ぶ時は、大体「ファーストネームの呼び捨て」で呼ぶ
- “Please call me ○○.”と言われた場合は、相手の意見を尊重して相手が呼んで欲しい呼び方を使う
- どのように呼んだらいいか分からない場合は、”What should I call you?”と聞いてみる
- 会社の雰囲気や人間関係、お互いがどのように呼びあっているのかを観察する
- 役職名は、直接相手を呼ぶ時には使わない
現地の会社で働く事で、その国の言葉だけでなく文化やビジネスマナーを学ぶことが出来ます。
「郷に入れば郷に従え」という言葉があるように、日本人的な思考では受け止めがたい事もしっかりと理解して受け止めていかなければいけませんね。
こんにちは、BoneyB(ボニービー)です