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こんにちは、Boney Bです。
- CPTとOPTってなに?
という疑問を持っている方にお勧めです。
今回の記事では、まずCPTとOPTに関する基本的な説明を簡単にします。
そして、この2つを比較し、どのような点が同じで、また違う点は何なのかを紹介します。最後に私がお勧めするCPTとOPTの使い方も紹介するのでこれからアメリカでインターンシップ、または仕事をしたいと思う方は参考にして下さい。
目次(読みたいところをクリック)
CPT・OPTとは?
1.CPT(Curricular Practical Training)
CPTとは、F-1ビザを持っている学生が、在学中にインターンシップや職業体験として実際に働けるよう各教育機関からの許可を受け、与えられる労働許可の事です。
CPTは、学校のカリキュラムの一環として行われます。
CPTの申請条件や申請プロセス等詳しい情報はこちらの記事で紹介しているので参考にして下さい。
CPTとは?【申請条件・仕事の探し方・お給料・体験談など】
2.OPT(Optional Practical Training)
OPTとは、F-1ビザを持っている学生が自分の専攻と関連のある分野で仕事に就きアメリカで働くことが出来るよう、アメリカ政府移民局(USCIS)によって認められている労働許可の事です。
OPTの種類、申請条件や申請方法等詳しい情報はこちらの記事で紹介しているので参考にしてください。
OPTとは?【申請条件・必要書類・申請方法など】
CPT・OPT 比較
1.同じ点
CPTもOPTもF-1ビザを持っている学生に与えられる労働許可です。
どちらも学生が1 academic yearを終了した後に使えるようになります。
仕事先は自分の専攻と関連した分野の中で選ばなければならず、就労できる時間は学期中は週20時間未満、休みの時は週20時間以上のフルタイムとして働くことが可能です。
以上の点がCPTとOPTの共通点になります。
2.違う点
- 使用できるタイミング
CPT : 卒業前
OPT : 卒業前(Pre-OPT)か卒業後(Post-OPT) - 使用可能期間
CPT : 基本的に制限は無いが、学校によって異なる
(フルタイムでCPTを1年以上使ってしまうとOPTを申請出来なくなる事に注意)
Pre-OPT : フルタイムで働く場合は1年、パートタイムで働く場合は2年
(Pre-OPTを使って働いた場合、後にPost-OPTで働ける期間からそのPre-OPTを使った期間が差し引かれる事に注意)
Post-OPT : 1年
(OPTは、卒業してから14か月以内に終了しなければならない為、遅く始めた場合、1年間をフルで使う事が出来なくなる)
STEM-OPT : 1年+24か月延長可能 最長36カ月 - 就労時間
CPT/Pre-OPT : 学期中は週20時間未満(パートタイム)、休みの期間は週20時間以上(フルタイム)
Post-OPT : 週20時間以上 - 許可を出す機関
CPT : 各教育機関(学校)
OPT : 各教育機関(学校)とアメリカ政府移民局(USCIS) - 申請順序
CPT : 企業からOffer Letterをもらってから学校に申請
OPT : 働く場所が決まっていなくても申請可能
CPT・OPT おすすめの使い方
留学生がアメリカで働けるよう与えられる労働許可には、CPT、Pre-OPT、Post-OPTなど色々な種類がありますが、私がお勧めする使い方は、
学校に通っている間はCPTを使い、卒業してからPost-OPTを1年間フルで使う事をおすすめします。
CPTを使う際には、後にOPTを申請できるよう、使用する期間がフルタイムで1年以上にならないように注意して下さい。
まとめ
今回の記事では、
- CPT・OPTとは?
- CPT・OPT 比較 (同じ点と違う点)
- CPT・OPT おすすめの使い方
を紹介しました。
CPTやOPTを使えばアメリカで仕事をする体験が出来るだけでなく、お金をもらいながら学校に通うことも可能になります。
学校にいる間にCPTを使ってインターンシップをすれば、履歴書に書いたり面接でアピール出来る事を作れます。
仕事探しなど大変な部分もありますが、やってみて損はないと思うので是非挑戦してみてください。
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