アメリカでの小切手の使い方を詳しく紹介!【発行方法・書き方・換金方法】

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こんにちは、Boney Bです。

こちらの記事は、

アメリカで小切手を使う方法が分からない


という方におすすめです。

今回の記事では、アメリカで小切手(チェック)を使う方法を発行の仕方、書き方、換金の仕方の3つに分けて紹介していきます。

使用したことが無い方もとても簡単に使えるので是非参考にしてみて下さい。



小切手の発行方法

小切手の発行方法


アメリカの銀行で口座を開設したら、その際に数枚ほどの小切手を手渡されます。

小切手を使わない方は、最初にもらった数枚で足りるのですが、もっと必要だという方は以下の方法で発行できます。

1. 自分が口座を開設した銀行から発行
2. 自分好みの小切手を作れるベンダーから発行

1.自分が口座を開設した銀行から発行

自分が口座を開設した銀行で、小切手の再発行を申請することができます。

再発行の申請は、

 ① 銀行の窓口で直接伝える方法と、
 ② 銀行のサイトかモバイルアプリケーションを使いオンライン上で申請をする方法

の2つがあります。

窓口で申請する場合は、”チェックブック(Checkbooks)“が欲しいと伝えましょう。

オンライン上で申請する場合は、インターネットバンキングを使っていなければいけません。

まず、自分のアカウントにサインインをしてから、”Order Checks“というセクションをクリックしましょう。
(銀行のサイトによって違いますが、似たようなセクションがあるはずです。)

1週間程度で、自分の住所に送られてきます。

銀行でチェックを発行する際にかかる金額は、銀行によって、そしてチェックの種類によって変わります。
チェックの種類は、発行申請をする際に銀行のサイトで確認できます。

私は、銀行の窓口で申請し、約1週間後に80枚セットのチェックが家に送られてきました。 デザインなどにはこだわらず、基本のフォーマットで申請したためタダでした。

2.自分好みの小切手を作れるベンダーから発行

銀行でも色々な種類から選べられるのですが、個性的な小切手を作りたい方は、専用のベンダーにお願いすることもできます。

ネット上で、”Order Checkbooks“などと検索してみてください。

色々なサイトがあるので自分だけの特別な小切手を作ることが出来ます。

小切手の使用方法 <支払い・書き方>

小切手の使用方法<支払い・書き方>


小切手を使って支払いをする時は、表面に必要事項を記載して提出します。

自分で記載する項目は6か所あるので順番に見ていきましょう。

  1. 日にち
     例)2/16/2020
     一般的にチェックを書いた日にちを書きます。
     月/日/年の順番で書きましょう。
  2. 宛先
     例)T mobile 
     そのチェックで支払いをする宛名を書きます。
  3. 金額(数字)
    例)45.00
    支払う金額を数字で書きます。
    セントまでしっかりと書きましょう。
  4. 金額(英語)
    例)Forty five
    支払う金額を英語で書きます。
    もし1ドル以下のセントまで含まれる場合はセントの部分は数字(分数)で書きます。
    例)$45.75 → Forty five and 75/100
  5. 支払い内容・アカウント番号
    支払い内容を書きます。多くの場合は、支払先から与えられた自分のAccount numberを書きますが、特に指定がない場合はここは空欄でも構いません。
  6. サイン
    自分のサインをします。このサインがない場合、チェックは無効となってしまうので忘れないようにしましょう。
Voided Check
Voided Checkとは、表面に大きくVoidと書かれたCheckの事です。
記入する際に間違えた場合や、自分の口座情報を第三者に伝える時に使われます。

小切手の使用方法 <換金・自分の口座へ入金>

小切手の使用方法<換金・自分の口座へ入金>


小切手を受け取ったらそれを現金に変えるか自分の口座に入金しましょう。

以下の方法で小切手からお金に変えることが出来ます。

1. 自分の口座がある銀行の窓口へ行く
2. 自分の口座がある銀行のATMへ行く
3. モバイルバンキングアプリを使う


差出人の口座がある銀行や、銀行以外のCheck cashing storeなどでも換金することは出来ますが、高い手数料を取られる場合があるので自分の口座がある銀行で換金することをお勧めします

1.自分の口座がある銀行の窓口へ行く

  1. 窓口でチェックを現金に換えたいと伝える
  2. チェックの裏面にあるEndorsementという欄にサインをする
  3. Deposit slipに記入する(Deposit slipは小切手帳の最後についている)
  4. 有効なIDを見せる
  5. 現金を受け取る

2.自分の口座がある銀行のATMへ行く

  1. チェックの裏面にあるEndorsementという欄にサインをして持参する
  2. デビットカードを挿入する
  3. PINナンバーを入力する
  4. Deposit Checkを選択する
  5. Check差込口にCheckを挿入する
  6. 金額を確認する
  7. 口座に入金される

3. モバイルバンキングアプリケーションを使う

最近では、わざわざ外に行くことなくスマートフォンを使い自分の口座にチェックから入金をすることが出来ます。

各銀行ごとにやり方が少々違う可能性があるのでしっかりと確認しましょう。

  1. Mobile banking appを開く
  2. DepositもしくはCheck depositを選択する
  3. チェックの裏面のEndorsement欄にサインをする
  4. チェックの表面と裏面の写真を撮る
  5. 指示に従いながらその写真を送る
  6. チェックは入金が確認されるまで保管する

まとめ

今回の記事では、

  • 小切手の発行方法

  • 小切手の使用方法<支払い・書き方>

  • 小切手の使用方法<換金・自分の口座へ入金>


を紹介しました。

日本人の私たちにとって小切手はあまり馴染みがないものですが、使い方はいたってシンプルです。

お金と同じですのでしっかり保管をして安全に使いましょう!

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