今回の記事では、
タイ料理の中でも特に有名な「トムヤムクン(ต้มยำกุ้ง)」のレシピを紹介します。
柑橘系の爽やかな香りと酸味のあるスープ1杯からは、南国がかもちだすあの独特な雰囲気を味わえます。
トムヤムクンには欠かせないぎっしりと身の詰まったエビにクリーミーでコクのあるスープがマッチしています。
今回のトムヤムクンは、クリーミースタイルの物だよ
こちらは、「作ってみた!」記事です。
ふと食べてみたくなった『世界の料理』を検索し、レシピを参考に実際に作ってみてその感想を紹介しています。
今回参考にさせて頂いたレシピは、Pailin’s KitchenチャンネルのTom Yum Goong Recipe (Creamy Style!) ต้มยำกุ้งนำ้ข้น からです。
この記事には、アフィリエイトリンクが含まれています。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。
目次(読みたいところをクリック)
材料 (4人前)
家に計量スプーンが無いため、記事内で使っている「大さじ1杯」は、全て「カレースプーン1杯分」を意味しています。
アメリカでは、アジア系のスーパーマーケットに行くとほとんどの材料を見つけられます。
しかし、今回私はカフェライムリーフをどうしても見つけることが出来ませんでした。
そこでカフェライムリーフの代わりとして、果汁を絞るために買ったライムの皮をすりおろしライムゼストとして使用しました。
普通に美味しかったので、カフェライムリーフを無理して買う必要はないと思います。
ライムゼストを使う場合は、お茶・だしパックに入れてからお鍋に入れるようにしましょう。
レシピ
- まずは、エビの下処理を行います。
頭を取り殻をむいて、頭と殻はお鍋に入れます。
背ワタを取ったエビの身は他のお皿に入れておきます。
- エビの頭と殻が入ったお鍋を中火にかけます。
頭と殻の色が赤くなりお鍋にくっつくようになるまで炒めます。
- 水を4カップ入れて、お鍋にくっついているエビがとれるように軽くかき混ぜます。
15分~20分程度、火にかけておきます。
- レモングラスは、下の白い部分だけを使います。
香りが強くなるようにまずは固い物で叩いて潰してから5㎝幅に切ります。
- ガランガルを10枚ほどスライスします。
- カフェライムリーフを軽くちぎっておきます。
カフェライムリーフが無い場合は、おろし器を使ってライムの皮をすりおろし、ライムゼストを作ります。
ライムゼストは、お茶・だしパックに入れます。
ライムの皮をすりおろす時に、白い部分まで深くすりおろさないように注意しましょう。
白い部分を使うと苦みが強くなるので表面部の緑の部分だけを使用します。
- 赤唐辛子をみじん切りにするか、すり鉢で細かく潰します。
- 火にかけていたお鍋の中からエビの頭と殻だけを全て取り出します。
- お鍋の中にレモングラス、ガランガル、カフェライムリーフ(or ライムゼスト)、赤唐辛子を入れて5分ほど火にかけます。
火にかけ終わったら中に入れたハーブを取り出します。
少し残しておいても良いですがスープを飲むときにハーブを食べないように注意して下さい。
- 無糖練乳を入れて沸騰するまで待ちます。
- しめじを入れて2分ほど火にかけます。
- タイチリペーストとフィッシュソースを入れてかき混ぜます。
- エビを入れて40秒ほど火にかけてからすぐに火を消します。
- 火を消したらスープを少し冷ますため2~3分待ちます。
最後にライム果汁を入れてかき混ぜてからコリアンダーを散らせば完成です。
感想
正直に言って、初めて作る「トムヤムクン」がここまで美味しくできるとは思っていませんでした。
酸味があって柑橘系のスッキリと軽いスープをひと口飲んだら、あの南国の雰囲気を疑似体験しているようでした。
コリコリとしたしめじやぎっしりと身の詰まったエビももちろん美味しいのですが、
爽やかでコクのあるスープとは比べ物になりません。
鼻にスッと抜けるハーブの香りを楽しみながら、ご飯に絡めて食べるトムヤムクンは絶品です。
他の国の料理も気になる方は、中国や韓国などさまざまな国の料理を作って食べてみた感想を紹介している世界の料理レシピのページがおすすめです。
今度は中東の料理にも挑戦してみたいと思います!
こんにちは、Boney B(ボニービー)です