今回の記事は、
- タニシビーフンとはどんな料理?
- タニシビーフンを買ったら小さな袋が沢山入っていたのだけれど入れる順番ってある?
- タニシビーフンって本当に臭いの?美味しいの?
という悩みを持ったあなたに向けて、
中国のインスタントラーメンの中で私が1番好きな「タニシビーフン/螺蛳粉(ルオスーフェン)」の美味しさを余すことなく紹介します。
- タニシビーフンとはどのような料理なのか
- インスタントタニシビーフンの作り方
- タニシビーフンの匂い・味
この記事を読む事で、タニシビーフンとはどのような料理なのかが分かり、インスタントラーメンを買うかどうかを決められます。
このタニシビーフン、実は「臭くて美味しい」ってことで有名なんだよ!
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目次(読みたいところをクリック)
タニシビーフンとはどんな料理?
タニシビーフンは、中国の広西チワン族自治区柳州市の名物麺料理です。
中国語で螺蛳粉(ルオスーフェン)と言い、タニシからとった出汁のスープにビーフンやタケノコ・ササゲの漬物を入れてラー油をたらして食べます。
漬物の酸味とラー油の辛さをタニシからとったマイルドな味の出汁で1つに合わせることで、パンチがありながらもコクの深いスープとなっています。
タニシビーフンは、中国だけでなく日本やアメリカでも人気がある料理だよ
インスタントタニシビーフン
もともとタニシビーフンは、柳州市の名物料理としてその土地で根強い人気がありました。
最近では、お家でも簡単にその味を再現できるインスタントタニシビーフンが有名になり中国全土はもちろん、日本やアメリカなどでもよく食べられています。
私が毎回購入しているのは、いかにも中華料理といった赤と黄色のパッケージの螺霸王(Luo Ba Wang)のタニシビーフンです。
Luo Ba Wangのタニシビーフンは、どんぶりいっぱいになみなみとスープと具材が注がれるくらいの内容量で食べ終わった後の満足感が半端ないよ
インスタントタニシビーフンの作り方
他のインスタントタニシビーフンも似たような作り方だと思いますが、ここで紹介しているのはLuo Ba Wangのタニシビーフンの作り方です。
インスタントタニシビーフンのパッケージの中には数種類の具材が小袋に分かれて入っています。
まずは、ビーフンを500mlの冷たい水の中に入れて沸騰するまで火にかけます。
沸騰してからさらに5分~8分間火にかけて、その後ビーフンを他のお皿に移して水を切っておきます。
お鍋に残っている水を捨てて、新たに500mlの水を入れます。
その中に茹で上がったビーフンと腐竹(ユバ)を入れて、再度火にかけ、お箸でビーフンをつまんだ時に切れるようになるくらいまで待ちます。
そして、スープベース、タケノコの漬物、ササゲの漬物をお鍋に入れます。
火を止めて落花生、ラー油、酸醋を入れます。
辛いのが苦手な方は、ラー油の量をお好みで調節して下さい。
全体をかき混ぜてどんぶりに移して完成です。
インスタントタニシビーフンを食べてみた感想
今回は、タニシビーフンと一緒に中国でよく飲まれている王老吉のハーブティーを頂きました。
まずどんぶりになみなみと注がれるスープと麺、具材からボリューム満点なのは一目瞭然です。
問題の匂いなのですが、私は全く感じることができず「話題の臭さ」は経験できませんでした。
タニシからとった出汁が匂いの原因なのだと思っていたのですが、中国人の彼曰く広西省の料理でよく使われる酸笋(醗酵タケノコの漬物)が独特なにおいの元となっているようです。
商品によっても多少の差があるのかもしれないけれど、人によって気になる人もいれば、匂っても気にならない、または全く匂いがしないという人もいるんだね
大切な味ですが、一言で言って本当に美味しいです。
スープは、辛いラー油と酸味のある酸醋をうまみたっぷりのタニシからとった出汁でまとめる事でただ辛いだけでなくしっかりとコクのある美味しいスープとなっています。
辛いのが苦手な方は、ラー油の量をお好みで調整しましょう。
太麺のビーフンは、ツルツルで弾力があり食べ応えがあります。
日本のラーメンを食べる時のように勢いよくすすってしまうと辛さが直接喉にくるので気を付けて下さい。
腐竹(ユバ)はうまみスープを吸っていてもちろん美味しいのですが、漬物やピーナッツもコリコリとした食感や味のアクセントとして活かされています。
食べ終わった後は、美味しさ・辛さ・ボリューム全てで満たされた気分になり、インスタントヌードルとは思えない満足感を味わえます。
おすすめ中国インスタントラーメン 「タニシビーフン」
今回の記事では、臭くて美味しいという事で人気に火が付いたタニシビーフンを紹介しました。
残念なことに「匂い」は経験できなかったのですが、「美味しさ」はばっちりと堪能しました。
最近では、レストランに行かなくてもお家で簡単に美味しい中華料理を食べられるインスタント食品が沢山出ています。
中華料理のインスタント食品は、結構ボリューミーで味にもこだわっています。
中華料理に興味のある方は、日本でも人気のある火鍋をお水だけ準備すればお家で簡単に食べられる海底撈のインスタント火鍋もぜひ試してみて下さい。
こんにちは、BoneyB(ボニービー)です