今回の記事では、
- 日本帰国時に自主隔離できるホテルを探している
- アパホテルの部屋の雰囲気やアメニティがどんな感じなのかを知りたい
- 帰国時の隔離施設としてアパホテルを利用するのはアリ?ナシ?
という悩みを持ったあなたに向けて、
先日ニューヨークから日本に帰って来て、現在アパホテルで強制隔離生活を送っている私が、
隔離施設としてアパホテルをおすすめする理由を紹介します。
- アパホテルの概要
- 隔離施設としてのアパホテル
- アパホテルの部屋の雰囲気・アメニティ
- 隔離施設としてアパホテルをおすすめする理由
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目次(読みたいところをクリック)
アパホテルとは?
1984年に金沢市で1号店が開業されて以来、現在は日本全国はもちろんアメリカやカナダにまで進出しているホテルチェーンです。
建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含むと、全654ホテル96,048室というとんでもない数を展開しているアパホテルネットワークや、
自ら広告塔として活躍されている元谷芙美子社長からは、バイタリティの高さを伺えます。
駅やコンビニに近い立地条件・アメニティの質の高さ・清潔感・大浴場など様々な理由から多くの人気を得ています。
隔離施設としてのアパホテル
アパホテルは、新型コロナウイルスが流行し始めた当初から感染者の療養施設としていち早く受け入れを表明したり、
1泊2500円で泊まれる「コロナに負けるなキャンペーン」を行うなど積極的にコロナ渦に立ち向かってきました 。
また厚生労働省や都道府県の要請によって、外国から帰国する人たちや新型コロナウイルス陽性者の隔離施設として一棟貸し出しを行っています。
アパホテルは、強制隔離と自主隔離の両方を受け入れているよ
ホテルによっては、一棟貸し出しなどの理由から自主隔離が必要な方を受け入れられない場合もあるので、予約する前にしっかりと確認しておきましょう!
>> 気になるアパホテルで自主隔離が出来るのかをExpediaからメールして確認する。
アパホテルの部屋の雰囲気やアメニティ
今回私が6日間お世話になったのは、アパホテル&リゾート両国駅タワーのシングルルームです。
1人で過ごすのには十分の広さで、大き目のスーツケースも少し角度を調整さえすれば問題なく広げられました。
小さめのスーツケースの場合は、十分なスペースがあり6日間ずっと広げっぱなしでも邪魔になる事なく過ごせました。
玄関もロビーもシックなデザインで高級感があり、エレベーターは部屋のカードをかざさないと動かない仕組みになっているのでセキュリティ的にも安心です。
13時間のフライトに5時間の空港での待機を終えて疲れ果ててはいましたが、清潔感溢れる客室に迎えられてテンションが上がったのと同時にやっと休めるとホッとしました。
アパホテルの客室備品
1.ベッド下の収納スペース
ベッドの下に広々とした収納スペースがあったため、大き目のスーツケースも余裕で入りました。
海外から帰国される方は特に荷物が多いと思うのですが、この収納スペースのお陰でスッキリとした部屋の中で隔離生活を送れました。
ホテルや部屋によってはこちらの収納スペースが無い場合もあるらしいので、荷物が多く収納スペースをしっかりと確保したい方は事前に連絡をしておくといいと思います。
2.大型液晶テレビ
このテレビでは、無料でテレビ番組やVODを見られるだけでなくスマートフォンやタブレットの動画を画面に映し出す「ミラーリング機能」も搭載されているため、
退屈な隔離期間も好きなドラマや映画を大きな画面で楽しめます。
Wi-Fiや有線LANもしっかりと完備されています。
3.枕もとに設置された照明・空調調整ボード
枕元には充電用のコンセントやUSB差し込み口以外に、部屋に備え付けられている全ての電気のスイッチとエアコンの空調リモコンが付いています。
エアコンの温度は自分で設定できるので丁度いい温度で快適に過ごせます。
4.広々とした机といす
机は、奥行きもあり特に横幅が広く取られているため、横に書類を置きながらのパソコン作業もラクラク出来ます。
隔離期間中に仕事をしなければいけない方もスペースに余裕のある机の上で仕事をした方がはかどるのではないでしょうか?
机周辺には、足元と机の端に1個ずつコンセントがあります。
5.トイレ・シャワー・浴槽
バスルームは小さめですが、必要な物は全てコンパクトにスッキリと揃っています。
トイレにはウォシュレットが付いています。
白で統一されていて清潔感のあるバスルームでした。
5.その他
- 冷蔵庫
- ケトル
- 電話
- 有線LANケーブル
- ドライヤー
- ガラスのコップ
- 紙コップ
- お茶・コーヒー
- デジタル時計
- 浴衣
- 除菌・消臭剤スプレー
- スリッパ
- 靴ベラ
- 全身鏡
- ハンガー
- メモ帳とペン
日常的に必要な備品はほとんど揃っていて強制隔離期間中とても快適に過ごすことが出来ました。
トイレットペーパーの補充やタオルの交換などは、内線で連絡すれば部屋まで持って来てくれるとの事です。
アパホテルの客室アメニティ
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディソープ
- フェイス&ハンドソープ
- ボディタオル
- カミソリ
- くし
- コットン
- 綿棒
- ヘアゴム
- シャワーキャップ
- 歯ブラシ・歯磨き粉 (2セット)
ホテルの部屋の雰囲気や備品、アメニティはホテルごと、部屋ごとに違う可能性もあるので予約をする前に公式サイトで確認する事をおすすめします。
隔離施設としてアパホテルをおすすめする理由
「海外から帰ってきた時の隔離生活」を行うホテルとしてアパホテルをおすすめする理由は、
- 比較的安い
- 前日までに連絡をしたら無料でキャンセル可能(予約人数が1~14人の場合に限る)
- 清潔感がある
- スタッフの方が海外からの帰国者の受け入れに慣れている
- アメニティがしっかりとしている
- 大きな荷物の収納場所がある
- Wi-Fiや有線LANなどのインターネットが完備されている
- 机が広々としていて仕事をしやすい
- 部屋から出られない環境でテレビやVOD、動画などをスムーズに楽しめる
などが挙げられます。
帰国後の隔離となると長期間の滞在となるので出来るだけ安い宿泊施設を選びたいですよね。
アパホテルは金額のわりにサービスが良く、もし今度機会があったら室内だけでなく大浴場やレストランを試してみたいです。
また、コロナの影響でぎりぎりになるまで日程がはっきりとしない場合も多いと思うのですが、前日までに連絡をすれば無料でキャンセルが出来るのも助かります。
旅行サイトによって値段が若干違ったりするから面倒くさくても何個かのサイトを確認するといいよ!
アパホテルを隔離施設としておすすめする理由 まとめ
今回の記事では、アメリカから帰国後にアパホテルで隔離生活を送った経験から隔離施設としてアパホテルをおすすめする理由を紹介しました。
- 値段の割にサービスが良い
- 清潔感があり設備やアメニティが充実している
- 前日までの報告で無料でキャンセルができ、変わりやすい日程でも安心
今日でアパホテル暮らし4日目となりますが、とても快適に過ごせています。
滅多にホテルに缶詰めになる機会も無いので、ブログを書いたりドラマを見たりとインドアで出来ることを楽しみたいと思います。
強制隔離期間のために準備しておいて良かったものや実際の生活の流れ、成田空港から自主隔離施設まで移動する手段に関する詳しい内容は、強制隔離生活の流れという記事で紹介しています。
強制隔離終了後は、他のホテルで自主隔離をしました。
その時に利用したコンフォートホテル成田のレビュー記事も書いているので、自主隔離施設がまだ決まっていない方は読んでみて下さい。
こんにちは、Boney B(ボニービー)です