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今回の記事は、
- メトロポリタン美術館の見どころを知りたい
という悩みをもったあなたに向けて、限られた時間内でメトロポリタン美術館を100%楽しむためにはどのように回ったらいいのかを紹介していきます。
- メトロポリタン美術館の基本情報
- メトロポリタン美術館の見どころ
- 限られた時間内で楽しむ方法
この記事を読むことで、メトロポリタン美術館の見どころやどのような美術品が展示されているのかが分かるようになり、実際に行く前に”絶対に見ておきたい美術品やセクション”を決める事が出来るようになります。
今回の記事を書くために、美術館の主要ポイントを中心にぐるっと1周したけれど5時間近くかかってしまった
時間を有効活用する為にも、行く前から絶対に見ておきたい場所や作品を決めておくと良いね!
目次(読みたいところをクリック)
メトロポリタン美術館の基本情報
メトロポリタン美術館 公式サイト
おすすめ度 ★★★★★ 5/5
おすすめする人 ✔ 芸術に関心がある人はもちろん、無かったとしても絶対に楽しめる空間
✔ 世界各国の文化や歴史に触れるのが好きな人
所要時間 ✔ 関心があるセクションを中心に全館をぐるっと回るので約5時間
✔ じっくり見たいのならば1日あっても足りないくらい
やっぱり、世界3大美術館の内のひとつ!!
時や場所を超えて集まってきた美術品に囲まれた空間を思う存分楽しもう!!
1.位置・行き方
住所 The Metropolitan Museum of Art(The Met Fifth Avenue)
1000 5th Ave, New York, NY 10028
① 地下鉄
- 地下鉄④⑤⑥のいずれかに乗り、86th Street駅で降りる
- セントラルパーク方向(5th Avenue)に3ブロック歩いて左折
- 大きな建物が右手に見えてきて正面玄関に到着
② バス
<マンハッタンの南方面から来る場合>
- M1,M2,M3,M4のいずれかに乗り、Madison Ave./83rd Streetで降りる
- セントラルパーク方向に1ブロック歩いて左折
<マンハッタンの北方面から来る場合>
- M1,M2,M3,M4のいずれかに乗り、5th Ave./80th Streetで降りる
2.営業時間・休館日
木曜日・金曜日 | 12:00 p.m. ~ 7:00 p.m. |
土曜日・日曜日・月曜日 | 10:00 a.m. ~ 5:00 p.m. |
火曜日・水曜日 | 休館日 |
※ 1月1日・5月の第1月曜日・感謝祭(Thanksgiving Day/11月の第4木曜日)・12月25日は休館日
3.料金
大人 | $25.00 |
学生(有効な身分証明が必要) | $12.00 |
シニア(65歳以上) | $17.00 |
子供(12歳以下) | 無料 |
ニューヨーク在住者・NY/NJ/CTの学生 | 任意の金額 |
※ 任意の金額でチケットを購入する場合、有効な身分証明を持参のうえ現地でのチケット購入となります。
(有効な身分証明 ー 運転免許証・ニューヨーク州のIDカード・IDNYCカード・学生証・ニューヨークの図書館カード・住所が記載された請求書など)
※ チケットは、同日に限りメトロポリタン美術館とクロイスターズ美術館の両方で使用できます。
チケットの買い方
- オンライン上で購入
➔ メトロポリタン美術館公式サイト チケット購入ページ - 現地で購入
➔ 美術館に入ってすぐにある”The Great Hall”のチケットデスクかチケット販売機で購入できます。 - NYC City Passを購入
:ニューヨーク観光で人気のある6か所のチケットをまとめて買う事で、最大で正規の値段より約100ドルも安くなります。
その6か所の中にメトロポリタン美術館も含まれているので、他の観光スポットも回る予定がある方はNYC City Passがおすすめです。
NYシティパスの購入方法はこちらの記事で詳しく説明しています。
➔ ニューヨーク観光の必須アイテム!NYシティパスの4つのお得な点と購入方法を紹介
4.注意事項
コロナウィルス関連
- 2歳以上の全ての方はマスクを着用する事
- コートや荷物を預けられない為、大きな荷物を持ち込まない事
- グループでのチケット購入、訪問、入場はできません
一般注意事項
- メモを取ったり絵を描く際は、鉛筆を使用する事
- トランクなどの大きな荷物は持ち込まない事
- リュックやショルダーバックなどは体の前に来るようにかける事
- 写真を撮る場合は、フラッシュをたかないで撮影する事
- 水以外の食べ物や飲み物は持ち込まない事
メトロポリタン美術館の見どころ
さっそくメトロポリタン美術館の見どころを紹介するよ
美術館内は展示されている作品の年代や地域などによってセクションごとに区切られているんだ
この記事を読みながらこのセクションを見たい!この作品を見たい!と決めておいたら当日迷う事なく楽しめるよ
1階
1.グレートホール(The Great Hall)
正面玄関から入ってすぐに広がる大きな空間がグレートホールです。
吹き抜けのホールに差し込む暖かい太陽の光で美術館に来た人たちを迎え入れてくれます。
エントランスの両側にはコートチェックがあり、身軽に美術館内を回れるようコートやカバンを預ける事が出来ます。その際には、貴重品を預けないようにしましょう。
※ 現在は、コロナウィルスの関係によりコートチェックが出来ないので、大きなカバンなどは持ち込めません。
このグレートホールで、チケットの購入やオーディオガイドの貸し出しが出来ます。
2.エジプト美術(Egyptian Art)
このエジプト美術セクションは、旧石器時代からローマ時代の美術的・歴史的・文化的に価値のある作品が約26,000点も展示されています。
模型で展示されたその時代の人たちの生活様式からは、仕事場や家の中の雰囲気を見て取れて想像が膨らみます。
実際に使われていた食器や武器、くしなどの日常品からミイラの棺が何体も並べられている少しミステリアスなものまでエジプトの全てを堪能できます。
壁画や石に掘られたエジプト文字を見ると、どのような事が書かれているのだろうと解読してみたい欲求に駆られますね。
人気スポット デンダ―寺院(The Temple of Dendur) Gallery 131
エジプト美術セクションを歩いて回っていると、いきなり大きく開けた空間に出ます。
こちらのデンダ―寺院は、ダム建設によって多くの歴史的建造物が水没危機にあったエジプトをアメリカが助けた際にそのお礼として寄贈されたものです。
こちらの寺院は、実際にエジプトで建てられていた物で本物の壁画を間近で見ることが出来ます。
ナイル川を模して造られた水辺に座り、大きな窓から差し込む太陽の光を受けながらデンダ―寺院を思う存分眺めてみましょう。
3.アメリカ美術(American Art)
こちらのアメリカ美術セクションでは、植民地時代から近世の時代の中でアメリカに関する約20,000点もの作品が展示されています。
絵画や彫刻だけでなく、家具・ステンドグラス・ジュエリー・ガラス細工などアメリカ色満載の展示品を見ることが出来ます。
人気スポット チャールズ・エンゲルハート・コート(The Charles Engelhard Court) Gallery 700
こちらの大きく開けて光が差し込む空間には、ローマ神話に登場する狩猟、貞節と月の女神である金のダイアナ像を中心として様々な銅像が置かれています。
また、ウォールストリートにあった銀行の建物の正面壁がこの広場の壁に埋め込まれていて、建物の前にある素敵な広場という空間を作り出しています。
ティファニーによってデザインされたステンドグラスもあり、広場の雰囲気を盛り上げてくれます。
4.武器・甲冑(Arms and Armor)
こちらの武器・甲冑セクションでは、様々な国と時代から集められた鎧、剣、銃、大砲などを見ることが出来ます。
国によって全く異なるデザインを持つ甲冑は、あまり戦いや武器に関心が無い方でも芸術として楽しむことが出来るようになっています。
5.中世美術(Medieval Art)
こちらの中世美術セクションとクロイスターズ美術館に展示されている作品は、4世紀から16世紀初めに地中海付近やヨーロッパで作られたものです。
中世美術と共にキリストの絵やマリア像などもあり、荘厳な雰囲気の教会内にいるような感じになります。
6.ヨーロッパ彫刻・装飾美術(European Sculpture and Decorative Arts)
こちらのセクションには、約50,000点ものヨーロッパ彫刻・装飾美術が展示されていて、15世紀の初めから20世紀の初めにかけて栄えた西ヨーロッパの芸術を堪能できます。
きらびやかな家具や絵に囲まれていると、1日でもいいからこのような家で過ごしてみたいと思いますよね?
赤と金で統一されたルイ14世のベッドルームは、その時代に太陽王と呼ばれ崇められた人物にふさわしい威厳とゴージャスさを兼ね備えています。(Gallery 531)
7.近現代美術(Modern and Contemporary Art)(1階・2階)
こちらのセクションでは、1900年から現在までの間に作られた様々な形の近現代美術が展示されています。
大阪万博の際に「無垢の笑い」を作ったジョアン・ミロやピカソの作品も鑑賞できます。
13世紀ごろのヨーロッパ美術から近現代の美術へと移り変わっていく様子を1つの美術館内で楽しめます。
8.アフリカ・オセアニア・南北アメリカ美術(Arts of Africa, Oceania, and the Americas)
こちらのセクションでは、アフリカ・オセアニア・南北アメリカ地域から集められた約11,000点もの作品を通して文化や伝統の多様性を堪能することが出来ます。
絵画や彫刻だけでなく、その文化圏で重要な意味を持つトーテムポールや大切な行事の時に使用する被り物、神・先祖・魂のイメージなど日本では見る事のない全く異なる文化に触れる事が出来ます。
9.ギリシャ・ローマ美術(Greek and Roman Art)
こちらのセクションでは、新石器時代からローマ帝国の皇帝コンスタンティウスがキリスト教に改宗した312年までの間に作られた、約17,000点ものギリシャ・ローマ美術作品を鑑賞する事ができます。
手のひらサイズの飾り物から等身大の銅像や大きな大理石の壁に掘られた人物像まで色々なサイズがありますが、どの作品も細かいところまで丁寧に作られていて繊細さを感じさせます。
ギリシャ・ローマ美術と言えば大理石や金で作られた作品が一般的なイメージかもしれませんが、カラフルに彩られたテラコッタの陶器はギリシャ・ローマ美術の他の一面も見させてくれます。
2階
もし開館してすぐの人が少ない時に来た場合、2階から先に回る事をおすすめするよ
2階は絵画を主に展示していて人が多くなった場合見にくいんだ
その反面1階は、展示品が模型や彫刻だったりして人が多くても比較的見やすいよ
1.ヨーロッパ絵画(1250-1800)(European Paintings, 1250-1800)/ 19世紀・20世紀初期ヨーロッパ絵画・彫刻(19th-and Early 20th-Century European Paintings ans Sculpture)
メトロポリタン美術館の目玉の1つであるヨーロッパ絵画!!
美術の教科書でよく目にする画家の絵がたくさん展示されているよ
美術館に足を運んだのならば、是非是非見ておきたいセクションだね
人気スポット ヨーロッパ絵画 (European Paintings)
“水差しを持つ女” ヨハネス・フェルメール
Young Woman with a Water Pitcher, 1662 Johannes Vermeer Gallery 964
フェルメールは、17世紀オランダ黄金時代を代表する画家のうちの1人です。
彼の絵は、光による巧みな質感表現を特徴としていて、こちらの絵でも窓から差し込む光が水差しと洗面器に反射し輝く瞬間を丁寧にとらえているのが分かります。
メトロポリタン美術館では、計5点ものフェルメールの絵を見ることが出来るので、他の絵ではどのように光が使われているのかを考えながら見てみると面白いかもしれませんね。
この絵に関するオーディオツアーをこちらから聞くことが出来ます。
私のおすすめ ゴッホの作品
“麦わら帽子をかぶった自画像” フィンセント・ファン・ゴッホ
Self-Portrait with a Straw Hat (obverse: The Potato Peeler), 1887 Vincent van Gogh Gallery 825
“糸杉” フィンセント・ファン・ゴッホ
Cypresses, 1889 Vincent van Gogh Gallery 825
ゴッホは、オランダのポスト印象派の画家です。
画家として活動した期間は約10年という短い間でしたが、そのなかで約2,100枚以上の作品を残したと言われています。
このような驚異的な数の作品を作り出した彼の情熱は作品の中での力強い筆のタッチからもよく見て取れます。
メトロポリタン美術館に来た際には、是非ゴッホの作品から溢れているパワーを感じてみて下さい。
“ピアノに向かう二人の若い娘” オーギュスト・ルノワール
Two Young Girls at the Piano, 1892 Auguste Renoir Gallery 961
ルノワールは、フランスの印象派の画家です。
彼の作品はメトロポリタン美術館に数多く展示されていますが、どれも柔らかく優しい印象を受けます。
彼は、貧しい家で生まれ戦争にも駆り出されて、絵から表現される裕福さや穏やかさとは全く違う人生を歩んできたかもしれませんが見る者を温かい気持ちにしてくれます。
この絵に関するオーディオツアーをこちらから聞くことが出来ます。
“シエスタ” ポール・ゴーギャン
The Siesta, ca. 1892-94 Paul Gauguin Gallery 822
ゴーギャンは、フランスのポスト印象派の画家です。
彼はフランスのパリに生まれて絵の修業を受けるのですが、写実を重視したヨーロッパ絵画より神秘的な力強さを持つアフリカやアジアの美術に関心を持つようになります。
実際にパナマやタヒチに訪れ原住民と触れ合いながら様々な作品を生み出しています。
ゴーギャンの作品を年代順に並べて見てみると初期と後期で作品の雰囲気の違いを感じとれます。
“睡蓮の池と日本の橋” クロード・モネ
Bridge over a Pond of Water Lilies, 1899 Claude Monet Gallery 819
モネは、フランスの印象派を代表する画家です。
西洋絵画のジャンルのうちの1つである”印象派”という名前は、1872年にモネが描いた”印象・日の出”という作品が由来となっています。
物事をありのままに描写する客観的な写実とは反対に、自分の考え・感情に反映されたその主観的な印象を描きました。
メトロポリタン美術館では、他にも沢山モネの作品があるのでそれぞれの絵からモネにはその景色がどのように映っていたのかを想像しながら見ると面白かもしれませんね。
“ラパン・アジルにて” パブロ・ピカソ
At the Lapin Agile, 1905 Pablo Picasso Gallery 823
ピカソは、スペインに生まれフランスで活動した画家です。
彼の絵は美術の教科書にも載り、その名を知らない人がいないくらい有名な画家ですが、1つ1つの作品の優秀さだけではなく生涯で最も多くの作品を制作した美術家としてギネスブックにも載っています。
また、彼は現代美術に大きく影響を与えたキュビスムという新しい絵画様式を生み出しました。
この絵に関するオーディオツアーをこちらから聞くことが出来ます。
2.アラブ諸国・トルコ・イラン・中央アジア・南アジア美術(Art of the Arab Lands, Turkey, Iran, Central Asia, and Later South Asia)/ 古代中近東美術(Ancient Near Eastern Art)
人気スポット 人頭有翼獅子像(A human-headed winged lion) Gallery 401
古代アッシリアで、その土地を治めたアッシュールナツィルパル2世の宮殿の入り口に置かれた石像の中の1つです。
人の顔をした翼を持ったライオン像、ラマッスは宮殿や支配者を悪から守るようにという目的で作られました。
このギャラリーに展示されている壁画は、宮殿の部屋のものです。
壁には、王や神秘的な生き物の絵と共に、アッシュールナツィルパル2世の業績を称える内容が楔形文字で記されています。
3.アジア美術(Asian Art)
こちらのアジア美術セクションでは、約35,000点もの作品を展示しています。
アフガニスタン・インド半島・東南アジア・中国・韓国・日本という広い地域から集められた作品は、5,000年という長い歴史とその国々での多様な文化や伝統を映し出しています。
アジア諸国の作品は、ところどころ日本らしい雰囲気もあり懐かしい気持ちにさせられます。
4.アメリカ美術(American Art)
人気スポット デラウェア川を渡るワシントン(Washington Crossing the Delaware) Gallery 760
アメリカ独立戦争中の1776年12月25日にジョージ・ワシントンが兵士を連れ川を渡り、ニュージャージ州で奇襲をしかけ勝利を収めた歴史的瞬間を描いた作品です。
写真では分かりづらいですが、壁一面に飾られたこちらの絵は、現在世界をリードする超大国であるアメリカをそのまま現すかのような大きさと迫力があります。
この絵に関するオーディオツアーをこちらから聞くことが出来ます。
5.楽器(Musical Instruments)
こちらの楽器セクションでは、様々な地域から集められた歴史的、文化的に価値のある楽器が展示されています。
バルトロメオ・クリストフォリによって作られた世界で1番古いピアノも飾られています。
音を聞くことは出来ませんが、美しい装飾が施された楽器は視覚的にも十分に楽しむことが出来ます。
5階 ルーフトップ
5階には屋上があり、ニューヨークの都市を一望することが出来ます。
美術館内で歩き回り疲れたら、息抜きに立ち寄るといい気分転換になります。
メットストア
メットストアは、グレートホールの正面玄関の向かい側に位置しています。
芸術に関する本・有名な作品のマグネットやキーホルダー・メトロポリタン美術館グッズなどそこならではの商品が沢山あり、来館した記念やお土産としておすすめです。
メトロポリタン美術館を楽しく回るコツ
メトロポリタン美術館は、芸術に関心が無くてもその空間にいるだけで楽しめる場所だから心配しなくても大丈夫
でも、せっかくの限られた時間の中でもっと楽しく美術館を回るコツがあるから紹介するね
1.行く前にちょっとしたリサーチをする
知識が無いからこそ、その場の雰囲気をダイレクトに受け止めてそれを楽しむことができるのも事実です。
しかし、その美術館や作品または作者や年代について少しでも知識があると、今までは見えなかったものが見えるようになり、違った観点で楽しめるようになります。
そしてこの方法は、特に芸術に関心が無い方にこそおすすめしたい内容です。
私を含めそのような方は、その場の雰囲気を楽しむけれどいまいちピンとこない事が多いと思います。
しかし、行く前に30分だけでも関連する内容を見る事によって、美術館に行った時にその場で感じる内容が大幅に変わって来ます。
ちょっとしたリサーチにはこのような方法があります。
- 美術館のホームページをのぞいてみる
- その美術館で見られる作品名や作者を検索してみる
- その作者や作品について簡単に調べてみる
- 関連したドキュメンタリーや映画がある場合は見てみる
今回初めて、絶対に見たい作品とその作者名を調べてから行ったけれど、そのおかげで作者ごとの個性の違いを作品からはっきりと感じる事ができたよ
どんなに小さい事でも自分で新しい発見をしてみるのって楽しいよね!
メトロポリタン美術館の公式サイトに入ると、見られる作品、作者、そしてその作品の展示されているギャラリー番号を調べることが出来ます。
ギャラリー番号を事前に調べておくと、膨大な展示数がある美術館の中でその作品を探し回る必要がなくなります。美術館で過ごせる限られた時間を有効に活用する為にもおすすめなのでここで紹介します。
公式サイトに入ったら、Artの中のArt collectionをクリックしてください。
検索バーに、見たい作品の作者名か作品名を記入して下さい。
メトロポリタン美術館にある作品の一覧が出るので該当する作品を選択してください。
選択すると、右側に作品の写真が、左側に作品の名前、作者名、ギャラリー番号が表示されます。
2.地図を持って回る
メトロポリタン美術館はなんと世界最大級の美術館です。
さまざまな国、文化、時代から集められた美術品は約300万点にもおよびます。
ギャラリー番号や今歩いている位置を確認しないで回っていたらほぼ間違いなくさまよってしまうでしょう。
特に絶対に見たい作品がすでに決まっている場合は、その場所を感覚で探しながら回ってしまうとせっかくの限られた時間を無駄に使ってしまう事になります。
気のおもむくままに回るのは、お目当ての作品やセクションを見つけてからにしましょう。
現在は、コロナウィルスの関係により紙の地図は用意されていないので以下の方法から美術館内のマップにアクセスできます。
- 正面玄関から入って右側の壁にかかっている地図をカメラで写す
- 公式サイトの美術館内マップを使う
日によってセクションやギャラリーが閉まっている可能性があるから、作品が見つからなかった時はそばにいる監視員の方に聞いてみよう
3.その場の雰囲気を楽しむ
たとえ短い時間しか滞在できないとしても、その場の雰囲気に浸りながらゆっくりと作品を鑑賞するのは美術館訪問の醍醐味です。
どのように楽しんだらいいのか分からないなどと考える必要はありません。
感情のおもむくままに行動をしたらいいのです。
何も感じないのであれば次の作品に移動して、良いなと思う作品に出会ったら10分でも20分でも好きなだけ時間を共に過ごします。
特にメトロポリタン美術館は、迷路みたいに入り組んでいるところもあり、メインの道順を離れたら急激に人が少なくなる場合があります。
時間帯に恵まれたらその空間を独り占めして、素敵な作品に囲まれた1人だけの時間を楽しむことも出来ます。
またいたるところに作品を鑑賞しながら休憩が出来るようにと椅子が設置されています。
広い美術館なので休みを途中に挟みながら楽しみましょう。
4.自分のお気に入りを見つける
メトロポリタン美術館では、さまざまな時代、地域、文化から集められた作品が数多く展示されています。
美術館内を1周したらきっと自分が興味のある時代や国、または作品を見つけられると思います。
お気に入りを見つけたら、帰ってから調べてみたり、家族や友達に話してみましょう。
新しい発見から、いままでは関心が無かった分野や世界に関心を持つきっかけになるかもしれまん。
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まとめ
今回の記事では、
- メトロポリタン美術館の基本情報
- メトロポリタン美術館の見どころ
- 芸術に関心が無い人もメトロポリタン美術館を楽しく回るコツ
を紹介しました。
あまりにも大きな美術館なので全てをじっくりと鑑賞するというよりは、自分が関心があるところで思う存分時間を過ごし、他のところではその場の雰囲気を楽しむ程度で回るのがちょうどいいと思います!
世界から人が集まるニューヨークでは、世界各国の料理を楽しむ事が出来ます。
芸術を堪能して心が満たされたら次は美味しい食事でお腹を満たしましょう。
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こんにちは、Boney B(ボニービー)です