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今回の記事では、
- セントパトリックデーとはどんな日?
- セントパトリックデーは、アメリカでどのようにお祝いされているの?
- セントパトリックデーは、何で緑色やクローバーと関連しているの?
という悩みを持ったあなたに向けて、
セントパトリックデーとはどのような日なのか、そしてこの日がなぜ緑色やクローバーと関連付けられているのかを紹介していきます。
- セントパトリックデーとは? 《日にち・起源》
- アメリカでのセントパトリックデーの祝い方
- セントパトリックデーが緑色やクローバーと関連付けられている理由
この記事を読む事で、日本では馴染みの少ないセントパトリックデーに対する理解を深められます。
アメリカでセントパトリックデーは、祝日では無いけれど特別な日として祝われているよ
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目次(読みたいところをクリック)
セントパトリックデーとは? - 緑を身に着ける特別な日 –
セントパトリックデー(Saint Patrick’s Day)とは、カトリックの祭日で毎年3月17日に祝われています。
祭日の名前であるセントパトリックとは、アイルランドにキリスト教を布教した聖人聖パトリックから来たもので、3月17日は彼の命日です。
セントパトリックデーは元々アイルランド共和国の祝祭日なのですが、面白い事に最近ではアメリカや日本でもこの日を祝う為のイベントが開かれています。
“セントパトリックデー”という名前の他に
- 聖パトリックの祝日
- セントパトリックス・デー
- St. Patrick’s Day
という名前でアイルランド人やカトリックの方を中心に多くの人が参加するパレードやフェスティバルが行われています。
アメリカでセントパトリックデーは祝日では無いけれど、プリントの教材などがクラスで配られてセントパトリックデーの意味やアイルランドの歴史・文化に関して学んだりするんだ
セントパトリックデーの祝い方 - 緑に染まるってホント!? –
アメリカでのセントパトリックデーの祝い方
もともとセントパトリックデーはカトリックの祭日である為、教会に行き礼拝を行う事でお祝いしていました。
しかし最近では、カトリックの行事という宗教的な面とアイルランドの行事という文化的な面が合わさり、カトリックの信者やアイルランド人以外の人達も多く参加するイベントとなっています。
アメリカでもアイルランド系の移民の方が多い為、盛大にお祝いします。
特にニューヨークは、セントパトリックデーのパレード発祥の地であり、またマンハッタンで毎年行われているパレードは各国で開かれているセントパトリックデーパレードの中で1番規模が大きい物だとされています。
緑色がアイコンとなっているセントパトリックデーを祝う為に、この日は様々なものが緑色に染まります。
シカゴではダウンタウンを流れるシカゴ川が緑色に染まり、パレードやフェスティバルに参加する人達は緑色の服やグッズ、シャムロックを身に着けます。
シャムロックとは、クローバーなど葉っぱが3枚に分かれている草の事を言うよ
またセントパトリックデーは、
- コーンビーフとキャベツ
- コルカノン
- シェパーズパイ
などアイルランドの伝統料理と共に緑色に染められたラガービールやアイリッシュウイスキーを飲んでお祝いします。
セントパトリックデーが緑色やクローバーと関連している理由
セントパトリックデーが緑色やクローバーと関連付けられている理由として、聖パトリックがアイルランドでキリスト教を布教した時に使った物が挙げられます。
その当時聖パトリックは、キリスト教の教えの1つである「三位一体」を葉っぱが3つに分かれている草であるシャムロック(クローバーなど)を使い説いて回りました。
この事から、人々はアイルランドにキリスト教を広めた聖パトリックの命日を祝祭日としてお祝いするセントパトリックデーに緑色の物やシャムロックを身に着けるようになりました。
シャムロックはアイルランドの「国花」でもあり多くの人に親しまれているよ
まとめ
今回の記事では、セントパトリックデーとはどのような日なのか、そしてアメリカではこの日がどのようにお祝いされているのかを紹介しました。
- セントパトリックデーとは、アイルランドの祝祭日でありキリスト教を広めた聖パトリックの命日である3月17日に祝われる
- アメリカでは、アイルランド系の移民の方たちを中心にパレードやフェスティバルが開かれ多くの人たちが緑色の物を身に着けて参加する
- セントパトリックデーが緑色やクローバーと関連している理由は、聖パトリックがアイルランドでキリスト教を布教する際にシャムロックを使い「三位一体」を説いたため
最近では、セントパトリックデーが宗教的な行事というよりもアイルランドの文化行事として世界的に広まっています。
宗教的な意味合いが薄れるという点で賛否両論はありますが、楽しい事を通して新しい事を学ぶのも大切なので起源や宗教的な意味合いも理解したうえでセントパトリックデーをお祝いしましょう!
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こんにちは、Boney B(ボニービー)です