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こんにちは、Boney B(ボニービー)です。
この記事は、
- 英語の勉強ってまずは何から始めたらいいの?
と悩んでいる方におすすめです。
今回の記事では、英語学習の目標の立て方をステップごとに分かりやすく紹介していきます。
各ステップごとに重要なポイントを押さえながら出来るだけ丁寧に紹介するので、みなさんも“今”紙とペンを準備して自分の目標を一緒に立ててみましょう!
目次(読みたいところをクリック)
英語学習の目標設定 <基本>
目標を立てる理由
何をするにしても目標を立てる事は大切です。
そしてそれは、英語学習において特に重要な事となってきます。
なぜならば、
です。
このような状況で、目的地もなくがむしゃらに勉強をしたら
“何をやったらいいのかが分からない”
“本当に勉強は進んでいるの?”
“なんか変化も見えないし。。。” (自然消滅)
となってしまうのは当たり前です。
それを防ぐためにも、英語学習はしっかりとした目標を持って挑みましょう。
そして、目標を立てたら何をやったらいいかが分からないという悩みはおのずと解決されます。
目標の立て方
今回紹介する英語学習の目標設定法は、私が愛用している“小さな成功体験を積んでいく目標の立て方”をベースにしています。
こちらの方法は、目標を達成していく過程で自分に自信がついていく事が一番の魅力となっています。
目標を達成するためのポイントや気持ちの持ち方なども詳しく紹介しているので、目標を立て始める前にまずは簡単にでもいいので読んでみて下さい。
関連記事 >> 小さな成功体験を積んでいく目標の立て方
英語学習の目標設定 <実践>
それでは、いよいよ実際に目標を立てていきましょう。
これから紹介する4つのステップを踏んでいけば、簡単に目標を立てる事が出来、何をやらなければいけないのかが分かってきます。
Step 1. なりたい自分の姿をイメージする
まずは、自分が英語を使ってどのような姿になりたいのかを想像しましょう。
具体的にイメージをすればするほど頭に強く残りやすく、行動力を上げ達成する確率も上がります。
具体的なイメージを作るには、
- そうなった上で、何をしたいのかというもう1つの行動を付け加える
- 形容詞や副詞を入れてみる
- ドラマ、映画、憧れの人など実際に具体的なイメージを”見る”
《例》
英語を話せるようになる
➔英語を話せるようになってアメリカの大学に留学する
➔英語を話せるようになって海外旅行に行ったときに現地の人と楽しく会話をする
➔英語を話せるようになって人前でカッコよくプレゼンテーションを出来るようになる
ポイントを押さえただけで、イメージの具態度がグッと上がりましたよね?
その結果、何をすればいいのかが少しずつ見えてきたのが分かりますか?
“英語を話せるようになる”だけでは、そうなる為に何をやったらいいのかいまいちピンときませんが、
イメージに肉付けをすることによって、
“アメリカの大学に行きたいならTOEFLの勉強をしよう”
“外国を旅する時に会話をしたいなら英会話スクールに通ってみよう”
“ビジネスで使える英語を勉強したいならTOEICと英会話を両立してみよう”
となんとなくでも自分がやるべき事がおのずとわかってきます。
そして、実際に自分のイメージに合った画像や動画を繰り返し見る事によってそのイメージが頭の中で強く残り、こうなりたいという強い気持ちを持たせてくれます。
Step 2. 目標を立てる
なりたい自分の姿を見つけたら、そのイメージを具体的な目標に変えていきます。
Step 1でイメージに肉付けをする事によってそのイメージの姿になる為には何をやればいいのかが分かってきたと思います。
その分かった部分をもっと具体的にして目標として使います。
- 達成できたか、できなかったかの判断を可能にする
- 期限を決める
- 可能な限り具体的にする
《例》
アメリカの大学に行きたいならTOEFLの勉強をしよう
➔来年の5月末までにTOEFL80点以上をとる
外国旅行時に現地の人と会話をする為に英会話教室に通う➔今年の6月末までに英会話教室の先生と1対1で15分間決められたトピックに沿って途切れることなく会話できるようになる
現実と向き合う
今まで紹介したステップを行う時は、今、自分の実力がどの程度なのかという現実を見る必要はありません。
というより、見ないでください。
ただただ、自分がなりたい姿をイメージしてそれを基に目標を立てて下さい。
現実と向き合うのは、目標を立てた後です。
目標を立てたら、自分の英語の実力を客観的に見て、箇条書きで書き出しましょう。
《例:目標-1対1で15分間会話できるようになる》
1.単純な会話(今日何をやったかなど)だったら簡単な英文法を使って話すことが出来る。2.簡単な内容だったらゆっくり話してくれれば聞き取れる3.相手が聞き取れず、聞き返されることが多い4.英語だけを使って会話をする場合、3分程度で疲れて話す事もなくなる5.使えない単語が多く、言いたいことが言えない
もし、今の自分の実力と自分が立てた目標がかけ離れている場合、その過程で通るであろう通過点を目標として落とし込みましょう。
今現在のTOEFLの点数が30点なのにいきなり80点を目指すのは無謀です。
まずは50点、70点と段階を踏んで最終目標に近づいていきましょう。
この段階では、まず自分の実力がどの位なのかを把握する事が重要なので、“無料”でできる英語のテストのサイトを使って確認してみましょう。
Step 3. その目標を達成する為にはどのような行動が必要なのかを項目ごとにリストアップする
“今の実力”と、”なりたい自分の姿”がすでに手元にあるので後はそのギャップを埋める為には何が必要なのかを見つけていきます。
- 項目ごとに分けて書き出す
- 行動リストは細かく書き出す(*)
- その行動をいつまでに終わらせるのか期限も決める
* 細かく行動リストを書きだすことによって、行動に移しやすくなり、リストから消す回数も多くなる為、達成感をより味わえます。
《例:目標-1対1で15分間会話できるようになる》
1.英会話スクール-評判のいいところを3つ調べる-お試しコースを受講する-1つに決めて週2で受講を始める2.リスニング力-シャドーウィングを毎日15分やる3.単語-中学生レベルの単語帳を買う-通勤時の電車の中で覚える-その週に覚えた単語を最低5つ、英会話スクールで使う4.文法-1週間で2章づつ勉強をする-学んだ文法はすぐに英会話スクールで使う
英語学習の行動リストを作るときに、あまりにも幅広くリストアップするのはおすすめしません。
英語学習法は数多くあるので全てをカバーする事は無理です。
まずは、簡単な小さな事から始めて、やりながら自分に合った勉強の仕方や新しい事に手を出してみましょう。
また、やってみて自分には合わないと思ったら、その行動を他の事に置き換えても大丈夫です。
Step 4. 行動を1日の予定表に埋めていく
最後のステップは、その日に1日の予定を確認しながら、出来そうな行動リストをピックアップします。
予定表にリストの項目を追加したら、後はその通りに行動するだけです。
行動したら行動リストの項目から消していきましょう。
ここでのポイントは、自分と向き合って相談しながら予定を決めて行くという事です。
その日によって、体調・やる気・忙しい具合など全く違ってきます。
期限内に終わらせる事だけ注意して、後は自分で柔軟に計画を立てて実行していきましょう。
まとめ
今回の記事では、英語の目標設定法を4つのステップに分けて紹介しました。
- 英語を勉強する際は、最初に目標を立ててから始める
- 自分がなりたい姿のイメージを頭の中で強く持ち続ける
- イメージを具体的な目標に変える
- 目標を立ててから、今の自分の実力がどれくらいなのかを確認する
- 理想の姿と現実の姿のギャップを埋めるために何が必要なのかをリストアップする
- その日の、予定・体調・やる気を考慮して行動リストを実行していく
英語学習は長い道のりです。
最終地点にたどり着くためにもしっかりと目標の立て方を理解したうえで勉強を始めましょう。
イメージ化は、目標達成時だけでなく英語を暗記する時にもとても重要です。
その具体例をHangを含む英熟語のイメージを使った暗記法で紹介しているので関心のある方は是非読んでみて下さい。
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