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こんにちは、ボニービーです。
今回の内容は、
- 目標ってどのように立てればいいの?
と悩んでいる方におすすめです。
今回紹介する“小さな成功体験を積んでいく目標の立て方”は、私が学生時代に愛用した方法です。
目標を達成する秘訣は4つ!
- 自分をよく理解する事
- 続ける事
- 小さな成功体験を積んでいく事
- 変化を楽しむ事
ここで紹介する目標の設定方法は、このような4つのポイントをしっかりと押さえていきます。
そして今回の目標設定方法は、今まで目標を立ててもなかなか達成出来なかった方達にもおすすめです。
どうして今までは、目標を達成出来なかったのか、この記事を読んだら分かると思います。
そしてこの方法を試すだけで目標を達成するだけでなく、自分に対する自信もつくようになります。
少し長めの記事になっていますが、私流目標達成の秘訣を全て詰め込んで紹介しているので是非参考にして下さい。
目標の大切さ
実際に目標を立て始める前にまずは、目標を立てる事によって何を得る事が出来るのかをお伝えします。
このポイントをしっかりと理解する事によって、目標達成に一歩近づきます。
簡単にでも良いので是非目を通して下さい!!
1.行動に移しやすくする
まず最初に注目するべきポイントは“行動”です。
目標を達成するには、“行動”が必要不可欠です。
反対に、“行動”をしなければ、その目標がなされる事はないでしょう。
テストで良い点数を取りたいという目標があるならば、”勉強”を。
痩せてお気に入りの服を着たいという夢があるならば、”運動”を。
このように言葉で言うのはとても簡単ですが、夢を叶る為に行動をし続けるというのはものすごく大変な事です。
そこで、助けとなるのが“しっかりとした目標と計画”です。
まずは目標を立てる事によって、取るべき行動が明確になり実行しやすくなります。
また目標を意識する事によって、その行動を続けられる確率が上がります。
そして定期的に目標と現状の姿を振り返る事で、失敗する確率が下がります。
2.客観的に自分を見られるようになる
“こうなりたいという自分像”はあって、”それなりに努力しているはず”なのに結果が出ないで諦めてしまったという経験はありませんか?
それはもしかしたら、“やっているつもり“になっていただけかもしれません。
勉強をする時に他の事を考えてしまったり、まだ運動を初めて1週間も経っていないのに痩せないと悩む事ってよくありますよね?
この”やっているつもり”は、自分でも気づかない間に信じ込まされているのでとても厄介です。
しかし、“目標を立てて、やるべき事を可視化する事“によって、
しっかりとやったのか、やっていないのかの2分化が出来、
頑張った点、だらけてしまった点を自ら把握する習慣がつくようになります。
また、客観的に自分を見つめる事によって、目標を達成する為の方法が自分に合っているのかを把握する事が出来ます。
他人が勧めても自分には合わない方法にしがみ付いて努力するよりは、自分を客観的に見て理解し、自分に合った方法を見つけ出すのが目標を達成する一番の近道になります。
3.成功体験を積む実感を得られる
目標を立ててもなかなか実行出来ず、失敗体験だけを繰り返して落ち込む事ってよくありますよね?
私はどうせダメなんだ。
目標を立てても達成出来ないのはいつもの事。
このように失敗体験を繰り返す事で自分に対するマイナスのイメージがついてしまいます。
しかし、その逆も同じことです。
“今日は、この教材を〇ページ勉強しよう”という小さな目標を立てたとします。
このような小さな目標だったとしても 達成する快感 を覚えた時に、自分に対するポジティブなイメージ を作れるようになります。
そしてそれを繰り返すことによって、自分自身に対する 自信 に繋がります。
努力に裏付けされた自信は、目標を達成しようと頑張る自分の一番の味方となってくれます。
自分に対するポジティブなイメージや自信は、新しいことに挑戦してみることからも得ることができます。
2つのタイプに分けられる目標設定
目標の大切さを分かった上で、次に目標設定のタイプを紹介します。
どちらのタイプが合っているのかというのは、自分の性格に大きく関わってくると思います。
しかし、その他にも目標の内容や現在自分が置かれている状況などにも影響を受けます。
例えば私の場合、勉強に関する目標は、細かい目標設定タイプを使い、
ダイエットに関する目標は、大まかな目標設定タイプを使っています。
最初は、ダイエットも細かい目標設定タイプを使っていたのですが、仕事から疲れて帰って来て運動するのが段々と嫌になり目標設定タイプを変えました。
アメリカに来て約6㎏太った私が、ダイエットを通して最終的には約8㎏痩せることができました。
大まかな目標設定タイプを使って行ったダイエットは、アメリカダイエット奮闘記!-6.8kg痩せた方法で詳しく紹介しています。
自分をしっかりと理解する事によって、自分の力を最大限に引き出せます。
自分を分かってあげましょう。
今の自分を認めてあげましょう。
そして、その上で自分に合った方法は何かを見つけましょう。
これは、目標を達成する為にとても大切な事です。
小さな成功体験を積んでいく目標の立て方
前置きが長くなってしまいましたが、このような事を頭で理解するだけで目標を達成できる確率があがります。
今からは、実際にどのように目標を立てるのかを見ていきましょう。
Step 1. なりたい自分の姿をイメージする
まずは、自分がどのようになりたいのかを頭の中で思い描いてみましょう。
この段階では現実を見る必要はありません。
ただ1つ注意するべき点は、その姿はあなたが本当に心からなりたい姿であるべきです。
他人から押し付けられたり、又は自ら決めたけれど義務感から生じる夢を追うのはとても苦痛です。
しかし、そのような出発点からだったとしても自分の意識や、見方を変える事でその外から与えられた夢が自分の夢にも変わるという事を忘れないでください。
例えば、私は外国人枠によって自分の実力よりも遥かにレベルが高い大学に入学させて頂きました。
最初は、クラスでも最下位などザラにあり、勉強する事自体が苦痛でたまりませんでした。
その時も目標を立ててはいたのですが、先ほど言ったように義務感から生じる目標だったので目標を立てても勉強をする事から逃げていました。
しかしある日、
「クラスではいつも最下位。
遊んでいる時もいつも勉強しなきゃいけないと思っているけれど、
結局やらずに後悔して、自分はどうせダメな奴と卑屈になっている。
勉強しないで遊んでもこんなに辛いなら
勉強を本気で頑張って感じる難しさや辛さの方がマシだ。」
と考えが変わりました。
それからは、毎日図書室にこもり勉強を続けて、卒業する時には優等賞を頂きました。
また、何よりも勉強に本気で向き合う事によって、遊ぶ時間にも本気で向き合えるようになり濃い時間を過ごせるようになりました。
目標を立てる時に一番大切なのは、この最初のステップです。
自分が立てた目標に対してどれだけ自分がオーナーになれるのか?
最初から本気でやりたい事ならば問題はありませんが、もし今立てている目標が義務感から生じる目標だと思う場合は、一旦立ち止まって意識を変えてみましょう。
もし、出来ない場合は、それでもいいので自分の夢のオーナーは自分でありたいという思いを持ちながら始めてみましょう。
Step 2. 目標を立てる
なりたい自分の姿を見つけたら、そのイメージを具体的な目標に変えていきます。
ここでは、数字や期限を決めて出来るだけ具体的にして行く事を心掛けます。
海外旅行に行きたい・世界遺産を巡りたい
▽
今年の8月にペルーに行ってマチュ・ピチュを巡る
また自分のなりたい姿が包括的な場合は、その姿になる為に必要なステップを目標として落とし込みます。
最終目標に向かって自分で道を作っていく感覚です。
英語をはなせるようになりたい
▽
アメリカ、1人旅をする時に全ての事を自分でこなす
▴
英会話のクラスで先生と決められたトピックに沿って20分間話す
▴
毎日、英語で日記をつけ、書いた後に見ないで今日何をしたのかを家族に説明する
▴
中学生レベルの英語の教材を3回繰り返して基本をマスターする
Step 3. その目標を達成する為にはどのような行動が必要なのかを項目ごとにリストアップする
具体的な目標を立てたら、その目標を達成するためにどのような行動が必要なのかを項目ごとに書きだします。
ここでのポイントは、出来るだけ細かく行動リストを書きだす事です。
一番面倒くさいステップだと思いますが、細かく行動を分ければ分けるほど、後に行動に移しやすくなります。
例えば先ほど立てた”今年の8月にペルーに行ってマチュ・ピチュを巡る”という目標を達成するには、
- 時間
- 予算
- 予定
- 持ち物
という4つの項目ごとにやるべき行動をリストアップしていきます。
本来ならば、もっと行動リストが出てくるのですが今回はここまでにしておきます。
Step 4. 行動を1日の予定表に埋めていく
最後のステップは、その日に1日の予定を確認しながら、出来そうな行動リストをピックアップします。
予定表にリストの項目を追加したら、後はその通りに行動するだけです。
行動したら行動リストの項目から消していきましょう。
ここでのポイントは、自分と向き合って相談しながら予定を決めて行くという事です。
最初から無理に予定を入れ込むのは止めましょう。
自分の状況(元々ある予定、疲れ具合、やる気など)を考慮しながら出来る事を1つ1つ行動に移していけばいいのです。
予定した行動が終わってまだ時間があり、やれると思ったらその時に追加しましょう。
このような行動を繰り返すことによって、、、
1つ1つ行動リストから項目を消していく時に、自分は夢に向かって努力しているのだと実感出来るようになります。
毎日、自分と向き合う事によって、自分を理解する事が出来るようになります。
例えばどのような時間帯にやる気がおこり、睡眠はどれくらいとった方が良くて、気分転換には何が効くのかなど段々と分かってきます。
簡単な内容だとしても1つ1つの行動をとり続ける事が成功体験を積んで行く事になり、目標に着実に近づいて行きます。
目標を達成する為の秘訣
自分の状況を把握したうえで、その日の予定を決める
“毎日~時間勉強する”などと決めてしまうと、毎日続けなければならないというストレスになってしまいます。
また、1日でも出来ない日があると、急激にやる気をなくしてしまう可能性があります。
行うべき行動と期限を決めたら、その期限内に全ての行動を終わらせればいいので、後は柔軟に計画を立てていきましょう。
プラス思考で行動する
経験上、これは本当に重要です。
ネガティブな考え(後悔・文句・自分に対する叱責)はネガティブな行動にしかつながりません。
良いことが起こったら感謝をして、
良くない事が起こったら、これは今の自分に必要な事だったのだと受け止めて気持ちを切り替えていく練習をしましょう。
いま行っている行動に全力を尽くす
これも本当に大切な事です。
私たちがよくやってしまうのが、行動をしながら他の事を考えたり他の事をやってしまうという事です。
このような事を続けていると癖になってしまいます。
私たちがコントロールできるのは“今”の“自分”だけです。
目標を達成出来るかどうかを決めるのは“今”の”自分”が何をやっているかです。
目の前に与えられた内容に集中して1つ1つクリアしていきましょう。
一旦行動プランを決めたら、目標に対してあれこれ考えるよりも今やるべき事に集中する
この内容も先ほどの”いま行っている行動に全力を尽くす”と少し似ています。
もちろん、モチベーションを高めていく為に目標を意識する事は大切です。
しかし、
「本当に目標を達成出来るのかな?」
「あー、早くこうなりたいな。。。」
と雑念的に目標を仰ぎ見る行為は、今やらなければならない行動を邪魔しています。
目標を決めて、行動リストを作ったならば、一旦目標は忘れて行動リストを1つ1つ消していく事にだけ集中しましょう。
どうしてもやる気が出ない時は、感情を失くす
自分を理解しながらやる事を決めて行くことは大切です。
だからと言って、行動が出来なかったら意味がありません。
もし、やる気が起きず嫌だなというマイナスな感情のせいで行動が出来ない場合は、一旦深呼吸をして、出来るだけ感情を持たないようにしましょう。
その為には、その感情を言語化しない事です。
マイナスな気持ちが出てきても、頭の中や言葉にして「嫌だな」「やりたくないな」と言わないようにしましょう。
深呼吸して何も考えずやるべき行動に取り掛かると、思いのほか行動出来たりします。
しかし、毎回このようにするのはおすすめしません。
毎回毎回マイナスな気持ちが出てくるようならば、Step1、2、3に戻って目標を立て直すべきです。
変化を楽しむ
行動を続けて1つ1つクリアしていったら、ふと自分の成長や変化を感じる時が出てきます。
変化を見つけたら思いきり喜びましょう!
頑張っているんだなと自分を褒めてあげてください。
まとめ
“小さな成功体験を積んでいく目標の立て方”
- なりたい自分の姿をイメージする
- 目標を立てる
- その目標を達成する為にはどのような行動が必要なのかを項目ごとにリストアップする
- 行動を1日の予定表に埋めていく
目標は、もちろん達成出来るように立てるものです。
しかし、たとえ目標を達成できなかったとしてもその為に一生懸命努力をしたならば、他の面でその努力が絶対に報われます。
夢に小さいも大きいもありません。
夢に向かって努力しているその姿が、輝いて見えるのです。
一緒に夢を叶えていきましょう!!
英語が話せるようになりたいという夢を持っている方は、「英語勉強に特化した目標の立て方」を紹介しているので参考にしてみて下さい。
自分は何をやりたいのかがまだ分からないという方は、「新しいことに挑戦する事で得られるメリット」や「新しく挑戦してみたいアイディア」を読んでどんな夢を持ちたいのかを考えてみましょう。
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