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今回の記事は、
- 留学中に友達が出来るか心配
- 外国人の友達ってどうやったら作れるの?
- せっかく留学したのだからネイティブの友達を作って英語で話したい
という悩みを持ったあなたに向けて、
留学先で友達を作るために試すべき11の事を紹介します。
どのようなマインドセットを持ったらいいのか、そして具体的にどのような行動をとればいいのかという2つのカテゴリーに分けて紹介します。
- 友達作りの基本
- 留学先で友達を作る為に持つべき4つのマインドセット
- 留学先で友達を作る為にとるべき7つの行動
- チェックリスト
この記事を読む事で、自分の行動をどのように変えていけばいいのかが分かるようになり、自分が変わる事で周りの環境が少しずつ変化していくのを実感できるようになります。
最初からいきなり大きな変化を求めるのは難しいけれど、
昨日よりも今日、今日よりも明日・・・と毎日少しずつ変わっていく努力を積み重ねていったらいつかは自分でも驚くような変化を感じられるよ!
執筆者紹介
目次(読みたいところをクリック)
留学先で友達ができない – 友達作りの”基本”は世界共通
日本とは違う文化を持った外国人であろうと、話す言葉が外国語であろうと、向き合う相手は自分と同じ人間です。
なので、どの国に行こうと友達作りの”基本”は変わりません。
その基本とは、
「自分はどのような人と友達になりたいのか?」というのを理解する事
です。
友達を作る為には、自分から友達になりたいと相手に思うのと同時に、その相手からも友達になりたいと思ってもらわなければなりません。
いったん国籍や言語の違いは置いておき、自分はどのような人とだったら友達になりたいと思うのかを考えてみましょう。
- 一緒にいて居心地のいい人
- 自分の事を気にかけてくれる人
- 好きな事が一緒で話しが盛り上がる人
- ポジティブで何事にも一生懸命に頑張っている人
どのような人と友達になりたいのかを理解したら、その人たちが持っている特徴を自分の物とします。
一般的に友達になりたいと思わせる人が身に着けている特徴は、
などがあります。
自分が普段行動している内容と上で紹介した特徴を比べてみよう!
「世界共通の友達作りの基本」を押さえたところで、次に留学先で友達を作る為に必要なマインドセットと実践方法を順番に見ていきましょう。
留学先で友達ができない時に持つべき「マインドセット」
まずはじめに、留学先で友達を作る為に持っていたら良い心構えを4つ紹介します。
1.ポジティブ思考を心掛ける
大抵の人は、一緒にいて居心地の良い人・楽しい人と友達になりたいと思っています。
いつも明るく笑顔が素敵な人がいたら”話しかけてみたい、友達になりたい”と自然と思ってしまうはずです。
ポジティブに物事を捉えたり、笑顔を心掛けるだけならば言葉の壁も問題になりません。
ここで間違えないでほしいのは、無理に明るく振舞ったり、みんなに囲まれる人気者のような外的な明るさは必要ないという事です。
笑顔で挨拶をしたり、何事にも前向きに一生懸命取り組んだりする自分自身の内側から来る明るさを大切にしましょう。
努力と無理をするというのは違う意味です。
無理をせず、自分自身が心地よいと思えるような明るさを身に着けましょう。
2.積極的に行動する
外国で友達を作る時に積極性は必須です!!
特に初めの一歩は重要です。
“相手にとっては自分が外国人”なのであなたが感じているのと同じように相手もどのように接したらいいのかが分からず困っている可能性があります。
またその相手が同じ留学生という立場ならば、「留学に来て他の文化を持った友達を作りたい」ときっと思っているはずです。
ですから、勇気を出して最初の一歩を自分から切り開いてみましょう。
そうする事によって次回からは、相手から話しかけられたり誘われやすくなりますよ。
このように、勇気を出して今までの自分を変えていく努力をすると、友達を作ること以外にもっと多くの大切なものを得られます。
3.色々な形の友達がいる事を理解しておく
“友達”と言っても様々な形があります。
- いつも一緒にいる友達
- 一緒に出掛ける友達
- 同じ部屋の友達
- 挨拶をするだけの友達
- 授業を一緒に受けてクラスでだけ話す友達
今思うと私の場合は、よく行動を共にする友達・授業を一緒に受ける友達・挨拶をするだけの友達という3種類の友達がいました。
この”様々な種類の友達がいるという事を理解したうえで付き合う”事によって得られる良い点は、
- 1人にかかる負担が少なくなる
- 知り合いの輪が広がり多くの人と交流を持ちやすくなる
という点です。
外国人の立場から見て、もしカタコトの英語しか喋れない私が授業を受ける時も、ご飯を食べる時も、遊びに行く時も一緒にいるとなると少し負担に感じるのではないかという心配がありました。
また、私自身も同じ人とずっと英語で話すとなると、話題もすぐになくなってしまいました。
そこで私のおすすめは、
というカテゴリーで友達を作る事をおすすめします。
他の国からの留学生とは、同じような英語のレベルなのでお互い気兼ねなく話せます。
また、日本に興味があるネイティブの学生は相手から積極的に話しかけてきてくれるので何を話そうかと悩む心配がありません。
そして、授業の前後の短い時間だったらネイティブの学生とも負担なく会話を楽しめます。
決して無理にカテゴリーを分けて友達を作るのををすすめている訳ではありません。
留学先で友達を作れるかと心配している方は、
“友達=いつも一緒に遊ぶ人”と決めつける事なく、少しでも気持ちを大きく持って友達作りに向き合ってみて下さい。
4.上手くいかなかった時は気にしない
友達を作ろうと頑張ってみても、時には上手くいかない事もあります。
話しかけてみたけれど反応がいまいちだったり、あからさまに拒否されると大分へこみますよね。
その様な時は、気にしないのが1番です。
気にしすぎて自分に自信を無くしたり、友達を作る事を怖がってしまっては自分にとってマイナスです。
相手の方が外国人と友達になりたいと思わないタイプだった、ただそれだけの事です。
そのような方とは距離を取り、気にしないようにしましょう。
留学先で友達ができない時に「実践」するべき事
次に、留学先で友達ができない時に具体的に何をすればいいのかを7つ紹介します。
1.笑顔であいさつ
笑顔で挨拶は本当におすすめです。
私が今働いている会社で、毎日会うたびに笑顔で挨拶をして下さる方が2人います。
笑顔で挨拶をされる立場になってしみじみと、”本当に笑顔って素敵だな”と感じさせられます。
気分も良くなるし、実際に毎日笑顔を見せられると、素敵な人だな、友達になりたいなとその人の事が気になり始めます。
もし少し近い間柄ならば、名前を呼びながらあいさつをすると効果倍増です。
とても小さな事ですが、相手に与える影響はすごく大きいので今日から試してみましょう!
2.誰かと一緒に住む
留学している時は基本的に1人で住むのは避け、外国人の方と一緒に住むことをおすすめします。
語学学校のクラスを除き、一般の学校では、授業を受けるだけなのでなかなか友達を作る機会がありません。
また、授業を受けて帰ってくるだけならば英語を話す機会もほぼありません。
その反面一緒に住んでいる人とは、必然的に共に過ごす時間が多くなり、英語を使った日常的な会話も練習できます。
料理を作っておすそ分けをしたり、ホームパーティーを開いて楽しみながら新しい友達の輪も広げられます。
3.友達から誘われたら出来るだけ参加する
友達からの誘いは、1対1の関係をより深める為にも、そして新しい友達との輪を広げる為にも是非参加しましょう!
“友達の友達コミュニティ”は本当におすすめです。
自分で人間関係を1から築くよりはるかに簡単にそして大勢と知り合うことが出来ます。
またそこで得られる情報は貴重な物ばかりです。
開催されるイベントや、授業で必要になる教材を安く手に入れる方法、そして日本に興味がある人の紹介などなど。
私も”友達の友達コミュニティ”から日本語の授業を受けているネイティブの学生を3人紹介してもらいました。
そして慣れてきたら自分でも人と会う機会を増やす努力を始めてみましょう。
興味のあるサークル(クラブ)やイベントを見つけたら、友達を自分から誘ってみるのもおすすめです。
知り合いと一緒ならば、新しいコミュニティに参加する時も心強いです。
また日本食を作って振舞ってみるのも結構喜ばれます。
4.クラスでは教授と仲良くなり、ネイティブ学生と知り合いになろう
少し話はそれますが、留学中には同じ年代の友達を作るのと同時に幅広い年代の人と知り合いになる事をおすすめします。
特に教授と仲良くなると、その分野に関連した人脈やアドバイスを受けることが出来るので卒業後にアメリカに残りたいと思っている方には特におすすめです。
その為にもクラスでは積極的に発言をしましょう。
最初は緊張もするし英語に自信が無いかもしれません。
しかし、異国の地で頑張っている外国人をあざ笑う人は少ないです。
(もしいたとしても、頑張っている人を馬鹿にして笑うような性格の持ち主はこちらから願い下げです。気にしないで行きましょう。)
ましてや教授の目から見たら努力している姿がかわいく見えるはずです。
そしてクラスで頑張っている姿を見せれば、クラスメートにも「あの人英語話せるんだ」と伝えられます。
そうする事によって、クラスメートも自分に話しかけやすくなります。
授業が始まる前や終わった後は、席が近い人とスモールトークを楽しみましょう。
限られた短い時間なので相手も負担に思うことなく会話を楽しめます。
天気や話題になっているニュース、授業や試験の事、そして相手のファッションを褒める事からも会話を広げられます。
5.日本語クラスの友達を作ろう
これは私の中でかなりおすすめなのですが、もし学校に日本語の授業があるならばそのクラスを取っている人と知り合いになりましょう。
日本に興味がある人たちなので、かなり良い(深い)関係を築けます。
私もその日本語クラスの友達のおかげでクリスマスシーズンに家に呼ばれ親戚一同集まって過ごすホームパーティーを経験する事が出来ました。
また、日本語を教えたり宿題の手伝いをしながら仲をどんどん深めて行く事も出来ます。
話すトピックも豊富で自分に興味を持ってくれている相手なので、英語での会話を気楽に楽しみましょう。
特に、日本のアニメ・テレビゲーム・歴史(侍や忍者)・日本食に興味を持っている外国人が多いです。
日本に興味のある外国人とどのような話しをすればいいのかなど、日本の文化を紹介する会をアメリカの会社で立ち上げてみた【経験談】で詳しく紹介しているので参考にしてみて下さい。
6.理解できなかったら素直に聞く
友達との会話は、大体のニュアンスで聞き取っていれば問題ありません。
しかし、会話の内容が全く理解できなかったり質問されたけれど何を聞かれたのかが分からない場合は
「どういうこと?」
としっかりと聞き返しましょう。
そうすれば、簡単な言葉を使ってもう一度説明してくれます。
できるだけ理解できなかった時に、相手に「あれ?この子分かってないんじゃないかな?」と感じさせないようにしましょう。
そのように感じさせることで、自分が喋ってもこの子は理解していないのではないかと不安になり、話しにくくさせてしまいます。
聞き返しすぎるのも良くないのですが、分からなかったら分からないと相手に伝える事でお互いに会話を楽しめます。
7.相手の話しをよく聞くことで会話を楽しもう
英語で会話をするのに自信が無いという方は特に“相手の話しをよく聞く”という事に重きを置きましょう。
話しを聞きながら次に何を話そう、なんて反応しようと考えるのは逆効果です。
最初の頃は相手の話しを興味を持ってしっかりと聞き、ポイントポイントごとに共感したり少し自分の反応を入れてあげるだけで上出来です。
その際には、少しばかりオーバーにリアクションをしてみましょう。
相手に気持ちよく話しをしてもらえば、相手は良い時間を過ごしたなと思ってくれます。
慣れてきたら自分の意見を少し長めに入れてみたり、自分の興味のあるトピックから会話を始めてみて下さい。
留学先で友達ができない時に使いたい「チェックリスト」
この記事を読んでいる方の中には、留学前で友達が出来るか不安であったり、すでに外国にいるけれどなかなか馴染めずに淋しい思いをしている方もいると思います。
まず忘れないでほしいのは、外国に1人で来て住むのは簡単ではありません。
そのような事を自分で決意して実行しているあなたは、すでにすごいのです!
その事実を忘れないで下さいね。
その事実の上で、現状をもっとよくしたい・外国人の友達が欲しいと悩んでいる方は、
このチェックリストを使って、昨日よりも今日、今日よりも明日と1つずつチェックできる項目を増やしていってみましょう。
全ての項目にチェックを付けられるようになった頃には、内的にも外的にも大きな変化を感じられるはずだよ
- 教授に笑顔で挨拶をした
- クラスメート3人に笑顔で挨拶をした
- 誰かから「ありがとう」と言われた
- 感謝できることを3つ見つけた
- 一緒に住んでいる人と会話をした
- 料理を作って食事に誘った
- 友達からの誘いにのった
- 自分が興味のあるイベントを探した
- そのイベントに(知り合いを誘って)参加した
- 授業中に発言をした
- 授業の始まる前か終わった後に近い席の人と会話をした
- 日本語を学びたい人に日本語を教えた
- 分からない事があったらしっかりと聞き返した
- 会話をする時は相手の目を見てしっかりと聞いた
- 話しの所々で共感を表したり自分の意見を挟んだ
- 相手の話しを聞くのを楽しんだ
留学先で友達ができない時に試すべき7つの事 – まとめ
今回の記事では、留学先で友達を作る方法を
- どのような気持ちを持ったらいいのかというマインド編
- 実際にどのような行動を取ったらいのかという実践編
の2つのカテゴリーに分けて紹介しました。
思い出に残る海外生活を過ごすためにも、素敵な人間関係を作れるように頑張りましょう。
最初は大変かもしれませんが、努力の過程で得られる物も多いはずです。
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こんにちは、BoneyB(ボニービー)です